昨日病院に行きＣＴを撮った結果、ついに体内から全ての腎臓結石が排出されたことが確認されました。昨年７月からの長い病院通いがようやく昨日で終わりました。入院も手術もして、随分と今回は痛い目にたくさん会いましたが、これで晴れて解放です。

　今回はさすがに「結石歴」が長い僕でも驚くほどに大変でした。尿路に詰まって水腎症になったのも初めてだし、カテーテルを入れたのも始めて。砕石手術は２度目でしたが、その後のカテーテルに砕いた石がくっついてしまって歩くたびに股間が痛かった頃は本当に辛い時期でした。そしてそのカテーテルを引き抜かれた時の、頭が真っ白になるほどの激痛ときたら、生涯で一番痛かった経験でした。

　カテーテルを抜いてすぐに石が２個出ました。それが以前から腎臓に写っていた２個の石だったわけで、昨日のＣＴでは腎臓から膀胱までキレイに何も残っていなくて、ここ２ヶ月の体調の良さを証明してくれたようでした。体内に石がなかった時期というのはこの２０年余りでも滅多にありませんでした。大抵いつも腎臓にいつか動くだろうという石が残っていて、時限爆弾を抱えているようで不安でした。だからこれでしばらくは海外旅行にも行けるほど気持ちは安心です。

　もう年齢も５０代半ばにさしかかりますし、これまで既に二桁の石を生んできているので、そろそろ打ち止めにしたいなと願っています。去年の分まで今年は健康で暮らしたいなぁ。