昨夜は部の送別会でした。スタートが夜９時と聞いて嫌な予感はしていました。場所が焼肉屋と聞いて予感は確信に変わりました。そんな時間から肉を大量摂取したらロクなことにならないのは経験上わかっています。幹事の若者たちには罪はないとは言え、オーバー50にはきつい企画です。

　実際に食事が始まったのは９時半過ぎ。店主と懇意ということで設定されただけあって、希少部位が次々と出てきます。「中休め」と言われて出てきた近江牛のにぎり寿司ですでにもうお腹いっぱいです。時間もすでに１０時半を回っていました。これで終わりにしたいのに、ここで網の交換。本当に中休みだったようです。

　そこからさらにガンガン肉が出てきます。苦しい。でも美味しい肉ばかりだから残すのはもったいない。頑張って食べていたら最後に100g以上ありそうなステーキが登場。時刻はすでに１１時を回っています。それを焼いていたら「締めに近江牛ときのこの炊き込みご飯です」だって。深夜に食べる内容でも分量でもありません。店主によれば「通常のコースの２倍以上」のボリュームだそうです。いや、マジでそんなに要らないから。３食分くらい量あったから。

　１２時近くになっていたので、５０代の年長メンバーだけ先に失礼させてもらいました。若い連中はこれから盛り上がるぞ、という態勢ですが、すでにこちらは食べすぎでグロッキー気味。あの量の肉を完食しただけでも誉めてもらいたいものです。本当に年を取ると、肉なんて美味しいところをちょっとだけ食べればいいのです。

　問題はお値段です。相当安くしてくれるらしいのですが、それにしたっていくら請求が来るのか怖いです。１万円以上は確実ですが、２万円にはならないでほしいなぁ。