先日の発表会が終わって１週間余り。早速次の発表会に向けて練習が始まっています。サックスは３月のバンド形式によるライブハウスでの発表会が３ヶ月後に迫っています。曲は「星空のディスタンス」。アルフィーの名曲です。当初は原曲キーで演奏しようと思ったのですが、アルトサックスの音域に巧くはまりませんでした。そのままでは低いし、オクターブ上げると高すぎてアルトサックスでは出ないところがあるし。と言うことで、先生と相談してピアノ譜をそのままアルトで吹くことに。これでちょうど良い感じの高さになりました。ただそうするとバックバンドを務めてくれる他の先生たちのキーが超絶難しくなるそうですが、まあそんなことは生徒の僕は知ったことではありません。

　そしてピアノですが、こちらは来年６月のホールでの発表会になります。ただこの発表会でも自分で生演奏するわけではありません。前にも書きましたが、ピアノ伴奏を自分で弾いて録音して、それをバックに自分がサックスを吹こうと考えています。曲は「糸」。中島みゆきの名曲ですが、原曲よりも他のアーティストによるカバーで知っている人も多いそうです。大学生の頃からのみゆきファンとしては、一度は演奏してみたい曲です。

　サックスは３月の発表会が終わったら練習を始めるので、ピアノの伴奏はできたら４月末には完成させておきたいところ。自分のピアノ伴奏に自分のサックスを合わせるというのが、どれくらい難しいことなのか、むしろやりやすいのかは現段階ではさっぱり想像がつきませんが、伴奏自体が初めての経験で、それが思っていた以上に難しいことは始めてみてよくわかりました。やはりメロディあっての伴奏です。伴奏だけではなかなかイメージがつかめません。

　ただ「糸」の伴奏が弾けるようになったら、次はピアノを習い始めた頃からやってみたかった「弾き語り」ができるようになります。それがその次のピアノの発表会の曲になるかも知れません。