幹事クリタのコーカイ日誌2014

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11月23日 ● 発表会を楽しめたのは進歩。

 昨日は音楽教室の発表会。ステージがあってライブができる沖縄料理の店という、ちょっと変わった場所で行われました。昼の部と夜の部に分かれていたのですが、管弦楽器系は先生たちの都合なのか、みんな夜の部に振り分けられたので、26曲のうちピアノはわずかに4曲。後はサックス、フルート、トランペット、バイオリン。店長によればピアノ中心の昼の部は静かだったのに、夜の部はとても賑やかだったとか。それだけ楽しい雰囲気が醸し出されていました。

 僕はまず4番目にサックスで登場。練習ではすでに完璧と自分でも思えるほど自信があった「ひこうき雲」。ピアノのMちゃん先生が伴奏で、さらにサックスのS先生がクラリネットでサポートもしてくれるアンサンブル。ところがやはり緊張していたのか、微妙に練習通りには吹けません。それでも何とかかんとか乗り切ってはきたのですが、一番肝心の最高音のファを出すところで緊張のせいでしくじりました。ここは絶対に力んではダメなのに、最初にきちんと音が出たことで嬉しくて力が入った途端に「ブォ」となってしまい、がっかり。昨日書いた「楽譜作戦」もあまり功を奏さず残念極まりないです。

 そして16番目にMちゃん先生とピアノ連弾の「エンドロール」。これはただの連弾ではなく、レ・フレールらしい腕をクロスさせたりする見た目にも派手な曲です。で、弾き始めた途端に激しい違和感。いつもの電子ピアノと全く違うグランドピアノのタッチにとまどいます。音も全然違って響くので、それでかなり動揺。練習でも何とか弾けている前半はそれでもこなせたのですが、苦手というか練習不足の後半に入ると、かなりボロボロになってしまいました。Mちゃん先生よりもどんどん先に走っていってしまい、合わなくて酷い出来です。何とかそれでも強引に最後まで弾ききって終わりましたが、こちらもがっかりでした。

 いつもの自己採点をすれば、サックスは70点、ピアノは50点といったところ。ミスはありましたが、最後まで演奏をやりきったことと、ミスはミスとして発表会自体は楽しめたので、まあ最低ではなかったと思います。音楽は楽しんでナンボとはかねがね思っていますが、これまで発表会では緊張が勝ってしまうことの方が多かったので、ようやくミスも含めてちょっと楽しめるようになったのは進歩です。それと「エンドロール」は未完成のまま発表会になってしまったので、いつか必ず再チャレンジしようと思っていますから、今回は50点でもいいです。

 次回の発表会は3月にライブハウスでバンド形式での演奏になります。過去4年は「パートタイム・ラバー」「ジュリアに傷心」「未来予想図II」「心の旅」でした。懐メロ路線を堅持したいと思い、やはりアルフィーの「星空のディスタンス」にしようと考えています。これもまた楽しめれば良いなと思っています。


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