幹事クリタのコーカイ日誌2014

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10月25日 ● 矢口真里のこれから。

 先日の「ミヤネ屋」に矢口真里が1年5ヶ月ぶりにテレビに出演しました。当然のことながらミヤネ屋の視聴率は跳ね上がり、恐らくこれに味を占めたテレビ局はこぞってこれから矢口を出演させることでしょう。すっかり芸能界は復帰歓迎ムードで、テリー伊藤などはあれほど矢口バッシングをしていたのに、手の平を返して元夫の中村昌也を非難しているそうで酷いものです。本当にテレビ屋はマッチポンプというか、不倫騒動で大騒ぎして叩いてておきながら、今度は復帰歓迎で数字を稼ぐんだから大したものです。

 ただ矢口に今後のニーズがあるのかどうかはわかりません。一巡するまでは復帰ネタで数字を取れることでしょうが、それが終わってからの戦略が難しいところです。何食わぬ顔でしれっと以前と同じようにワイプ芸でひな壇タレントとして登場するにしても、不倫ネタを封印するのか、それとも逆手にとってネタにしていくのか。前者は楽ですが主婦層の反感を買って尻すぼみになる予感がします。後者はよほど本人が上手にやらないと痛いだけですが、うまくやれば今後は別の路線でも勝負できることでしょう。

 矢口の復帰には「芸能界のドン」と言われるバーニング系の周防会長が後押ししているという話ですが、いくらドンが後ろ盾になっていても、テレビには出られても売れないものは売れません。結局プライベートで何があろうとも、本人のパワーが勝れば視聴者は受け入れていくものです。なにもテレビに出ている芸能人が全て聖人君子である必要はないわけですから。ただこれだけ悪いイメージがついたのに、知らない顔では面白くないとは思いますけどね。


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