幹事クリタのコーカイ日誌2014

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10月16日 ● 「ごめんなさい」より「ありがとう」。

 誰かに何かをしてもらった時、例えば面倒なことや自分だけではできないことを手伝ってもらったりとか、自分の都合で予定を変えて、それに相手が合わせてくれたりとか、そういう時につい「ごめんなさい」とか「すいません」と言ってしまいがちです。もちろんそれでも間違っていないとは思うのですが、それよりも「ありがとう」と言った方が相手が喜ぶんじゃないのかなと思うのです。少なくとも僕は「ごめんなさい」より「ありがとう」と言われた方が嬉しいです。

 相手に手間と時間をかけさせたと申し訳なく思うから、つい「ごめんなさい」と言ってしまうのですが、謝罪の言葉を言われると、謝らせてしまったということで、言われた方もちょっとブルーな気分になります。でも「ありがとう」と感謝の言葉にしてくれたら、言われた方も良いことをした気分になります。マイナーとメジャー、陰と陽。どうせならお互いに明るい気分になりたいものです。

 もちろん本当に迷惑をかけたなら「ごめんなさい」と謝ることも大事です。でもその迷惑をかけたことのフォローをしてもらったなら、「ありがとう」を必ず付け加えた方が良いです。謝罪の言葉というのは、謝っている方は言えば言うほど気持ちが楽になっていくのですが、言われた方はどんどん憂鬱になってきます。だから謝罪ターンから感謝ターンへと早めに切り替えてほしいのです。

 僕の観察している限りでは、この切り替えのタイミングが適度に早い人が人間関係の構築が上手い人です。「適度」というところが大事ですけどね。


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