幹事クリタのコーカイ日誌2014

[ 前日翌日最新今月 ]

10月15日 ● 年齢が上がると体調は下がる。

 昨夜のテレビで伊集院光が年を取ったと感じることで「好調の日の方が少ない」と言っていました。まさしくその通りです。子どもの頃は常に絶好調で、楽しく遊んでいる時は風邪を引いていても気づかないくらいでした。顔が赤いなと親が気づいて熱を測ると39℃とか。高熱があっても遊んでいれば絶好調なのが子どもという生き物です。

 10代20代になると、さすがに病気以外でも体調の悪い日というのは増えてきます。ただそれはほとんどの場合は自らの不摂生によるもの。飲み過ぎたとか遊び過ぎたとか徹夜明けとか、この年頃ならではの明日のことを考えない暴走の結果の不調です。僕も20代の頃は金曜日に徹夜でゲームやって、そのまま土曜日テニスに行って4時間、それからカラオケで深夜までとかやって日曜日にダウンするなんてことも結構頻繁にありました。だからと言って特に反省するわけでもなく、日曜日に12時間くらい寝てケロッと元気になって月曜日出社していました。若いってそういうことです。

 ところが30代になると、徐々にこういう無茶がきつくなってきます。「明日があるから」と自重しだすのも30代から。たまに徹夜すると、もう半日寝ただけでは完全回復しなくなってきます。無理すると2日は調子が悪いままなのがアラフォーになった頃。それが40代になると徹夜なんかしたら1週間くらいずっと「調子悪いな」とぼやくようになってしまいます。最近どうも無理がきかないと自ら認めるようになるのが40代半ばです。

 いよいよアラフィフになると伊集院の言うように、なんだか常に調子が悪いと感じるようになってきます。たまにどこも気になるところがなく心身ともに軽快なんて好調な日があると珍しいわけで、デフォルトが不調です。酒を飲めば翌日に残るし、運動をすれば体が痛いし、徹夜どころか夜更かしや早起きをしただけでペースが乱れて数日間さらに不調になります。同僚友人と体調不良の自慢話をし始める年頃です。

 僕も今年の夏からずっと体調不良です。と言うか、病気が続いて医者通い。若い頃と違ってちゃんと体調に気を配り、無理も無茶もせず節制していてもダメなものダメだし、12時間寝て回復しようにも7時間も寝れば目が覚めてしまいます。簡単に調子が悪くなる上に、回復力はめっきり落ちています。どうやら慢性化した持病のひとつも持ってないと肩身が狭いのが50代半ばのようです。この先、さらに年を重ねて60代、70代になっていくとどういうことになってくるのか、なかなか楽しみです。


gooブログでも読めます「幹事クリタのコーカイブログ」

テニス好きなら「幹事クリタのテニス日誌」