幹事クリタのコーカイ日誌2014

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9月22日 ● 幹事は早死にするか。

 テニスサークルの幹事をしていて頭を悩ますことのひとつに、適正なコート面数の管理というのがあります。面数が少ないと待ち時間が長くなりテニスが楽しめませんし、逆に面数が多いと余計なコート代を払うことになりサークルの会計を圧迫してしまいます。だからなるべく参加人数に対してちょうど良いコート面数を用意したいのですが、そのためには参加人数を正確に把握しなければなりません。

 世の中にはコートを多めにとっておけば問題ないだろうと考えているサークルも見受けられるようです。確かにコート代が格安なら大した金額ではないから会計的には気にしなくても良いのでしょうが、そういう格安なコートほど、キャンセルが出ないかと待っている人たちもいるのですから、僕はなるべくコートを余らせておくことはしたくありません。かと言って、面数を減らしてから参加希望者が出てきた場合、あっさり断るのも残念です。幹事としては、できたらなるべく多くの人に参加してもらいたいですから。

 と言うことで、いつもコートがキャンセルできるギリギリまで出欠の返事を待っているのですが、世の中にはそういう幹事の苦労に頓着しない人も多く、ドタキャンやらドタ参やらを繰り返す人が後を断ちません。もちろん仕事や家庭の事情などで、どうしても都合が変わる人もいることでしょうが、できたら早めに出欠の返事をして欲しいし、変更があったらなるべく早く連絡が欲しいし、なにより一度参加と言ったならドタキャンはしないように最大限努力すべきだろうと思います。その最大限の努力が見えれば幹事も仕方ないと思うのですが、安易にギリギリで変えられると無性に腹が立ちますし、そういう人をどんどん信用しなくなります。

 幹事は気を遣うし、ストレスが溜まるし、愚痴が多くなります。その上、疑い深くなってはとても長生きできそうもありません。もっともずっと幹事をやっているとストレス耐性が高くなるので、逆に少々の人間関係のストレスなど平気になって、ストレスを感じず長生きできる可能性もありますけど。


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