北海道旅行は３回目、１８年ぶりです。前回は小樽と函館を観光しました。今回は新千歳空港から富良野、旭川、札幌を回る２泊３日。どの町も最初の２５年前には行っていますが、四半世紀ぶりに訪れるとやはり新しいスポットもあり、新鮮に感じます。ただ今回の観光は「初北海道」の子どもたちのためで、僕自身の主目的はグルメでした。まあどこに行ってもグルメは基本ですけど。

　食べたものを順番に挙げていくと、まず新千歳空港の北海道ラーメン道場で味噌ラーメン。それから富良野のホテルで北海道の食材を使ったバイキング料理。新富良野プリンスホテルの「森の時計」でコーヒー。旭川の洋食店「エスペリオ」でミックスグリル（ハンバーグ、ソーセージ、ベーコン、野菜）。札幌駅前の和食「炙屋」で刺身、寿司。羊が丘展望台でソフトクリーム。そして新千歳空港の「朝市食堂」で海鮮丼。ラーメンも肉も魚介も野菜も堪能してきました。あ、ジンギスカンは食べなかったな。

　とにかく北海道は食の王国です。どこで何を食べても大抵文句なしに美味しい。それも料理が美味しいというよりも食材が美味しい。やはり地元で取れるものばかりだから新鮮で味が濃い。魚介だけではなく肉も野菜も果実も乳製品も全てが美味しいのだから、食道楽の人間にはたまりません。僕は気候も人情も南国の方が相性が良いのですが、食だけは北海道がダントツです。

　今回はジェットスターというLCCを使って１人往復17000円程度の飛行機代で北海道に行ってきました。ただ旅費は安くできたものの、食べ道楽してきたので食事代は結構な出費になってしまいました。でも名古屋のデパートでやる北海道物産展とはやっぱり味が違うから、行って良かったと思います。ちょっと急な寒気団のせいで風邪ひきそうなくらい寒かったのは勘弁でしたが。