幹事クリタのコーカイ日誌2014

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8月27日 ● おしっこマシーンの悩み。

 先週の腎臓結石の破砕手術が終わってから、たくさんの人に「もう大丈夫なの?」を聞かれます。ご心配いただけるのは本当にありがたいことなんですが、なにせまだ石がどうなったのかは様子見状態なので「わからない」としか答えようがありません。医師からは普通に生活してください、と言われているので、普通に生活をしています。カテーテルが入ったままなので、手術前となんら体調も変わっていません。未だに疲れやすいし、なにより「おしっこマシーン」化が加速している感じで大変です。

 たくさん水分を取って、とにかく尿を出すというのは、腎臓結石になった患者の基本中の基本の動作。ただ頻繁にトイレに行くのは、結構生活していく上で不便です。夜寝ている時はほぼ1時間半ごとにトイレに行くために起きています。6時間睡眠だとリズムが良くて、4回目のトイレに起きたらそのまま顔を洗って身支度を始めれば良いことになります。目覚まし要らずの便利な体ではありますが、正直、睡眠の質が悪いので昼間も眠いしボーっとするのが難点です。

 そして昼間はもっと頻繁に尿意を感じます。食後は特にひどくて15分から30分おきにトイレに行っていますし、そうじゃない時間帯でも1時間が限界。だからトイレに行けない状況が1時間以上続く時の覚悟と用心はかなりのものです。例えば鍼灸院での治療は約1時間かかりますから、治療前には必ずトイレに行っておかないとなりません。鍼が刺さったままではトレイには行けないですから。テニスのゲームも30分を超えると尿意を我慢しながらになるので、先日の試合では長引いて集中力を欠き逆転負けを喫してしまいました。

 いま僕の頭の中では刻々とトイレマップのデータが蓄積&更新されつつあります。家から会社までのルートならどこにトイレがあるか、また会社周辺でキレイなトイレ、空いているトイレはどこか。テニスコートのトイレの位置はもちろん、テニスコートまでの道のりで、どこにすぐに立ち寄れるコンビニがあるかも重要な情報です。

 それにしてもコンビニは偉大です。コンビニがなかった時代は、ドライブ中にトイレに行きたくなったら公共トイレを必死に探したものですし、緊急時にはしばしば物陰で用を足したものでした。今の若者は立ちションなんてほとんど経験ないのかもなぁ。


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