昨夜は来週の高校の同窓会で披露するバンド演奏のリハがありました。今までミュージックスクールの発表会しか経験がなく、教えてもらっている先生たちとの演奏以外やったことがないので、初めてのレンタルスタジオで、初めて会う人たちと一緒にやるというのはかなりの緊張です。バンドのメンバーはギターだけが同窓生で、後のピアノ、ベース、ドラムはみなサポートのセミプロの人たち。緊張するなと言われても、気の小さい僕には難しいところです。

　曲は先日の発表会と同じ『星に願いを』。むしろこの同窓会バンドのために練習してきた曲です。ただピアノ伴奏だけの発表会と違って、構成が変わったことでかなり戸惑いがありました。自分のパートだけを頑張って吹いていれば、上手な周りが合わせてくれるのですが、どうしても引っ張られてしまいます。何回も繰り返して調整していき、ようやく最後の方で少しリラックスして吹けるようになりましたが、その時にはすでに１時間を超えていたので、すっかり疲れてしまいました。

　ただでさえ、そんな長時間にわたって吹き続けたことはないのに、今はカテーテルが入っていていつも以上に疲れやすい体調。もうヘロヘロです。最後はもう自らギブアップするかのように「もうこれで良いんじゃない」と終わってしまいました。まだまだ自信はなかったのですが、これ以上はもう体力がもたなかったので。終わると同時に滝のような汗。疲れと緊張のせいでしょう。参りました。

　本番まであと一週間。しっかり演奏の準備をしてもグダグダになるのに、同窓会の進行・運営・ＭＣをやりながら途中で演奏することになるわけで、これはかなりハードになりそうです。まあ緊張してずっと出番を待っているよりも、むしろ開き直れて良いかも、とポジティブに考えるようにします。