喉が痛いです。こういう時は風邪の引き始め。最近妙に夜冷え込んで乾燥していたのと、ウィンブルドン観戦で寝不足がいけなかったのでしょう。土曜日の発表会を控えてこれはまずいと思い、木曜日から金曜日にかけて１３時間も寝ました。薬もすぐに飲んで、マスクもして悪化させないように万全の対策を強いています。

　ピアノのレッスンに行ったら当然なのですが、かなり心配もされました。幸いすぐに万全の迎撃体制をとったお陰か、熱も微熱ですし、鼻も詰まっていません。頭痛もありません。喉が痛くて咳が出るだけです。そう、問題はこの咳です。サックスを吹く間に咳が出たら台無しです。それだけは我慢しないといけませんが、我慢していると演奏が乱れそうです。

　これまで３ヶ月にわたって練習を積んできたのに、本番で咳が出て吹けないなんてことは是が非でも避けたいところ。会社の医務室で先生に相談したところ、喉の痰を柔らかくする薬をくれました。これまで服用したことがない薬です。咳が出る原因のひとつは喉に痰が絡まって気管が狭くなるせいだから、その痰を液状化するんだとか。効果があれば少しは症状が和らぎそうです。

　そんなわけで、明日の発表会は今までになく体調不良の中で臨むことになりそうです。滅多にひかない夏風邪をいま引くとはと思いましたが、余計なことを考えられない分だけ、素直に集中できるかも知れません。