幹事クリタのコーカイ日誌2014 |
6月12日 ● はまらない相手。 年齢を重ねてきて思うようになったのは「この人とはうまくはまらないなぁ」と感じることが増えたこと。ここで言う「はまる」「はまらない」というのは「相性がいい」とか「馬が合う」という言葉に似ていますが、もう少しよそよそしいというか、関係性としては遠いもの。そして、できたら相手に「はまりたい」のです。 「はまりたい」相手とは、基本的にはお互いに仲良くできた方がメリットがある相手。そして実際そんなに嫌いなわけではなく、むしろ好きになりたいと努力しているのですが、その気持ちとは裏腹にどうもピッタリとこない、なんとなく壁がある、という感じることもよくあります。だから友達というよりはビジネスパートナーとか、上司と部下とか、師弟関係とか、そういう間柄の方が「はまる」とか「はまらない」とかの言葉がしっくりきます。 そういう相手とは本当は仲良くしていければ楽しいし楽なのに、何となくかみ合わないところがあって、それでも続けていかなければならなくて、ちょっとストレスを感じることがある、というときに「なんかはまらないな」と感じるわけで、こういう微妙な関係性というのは大人ならではの感覚かなと思うのです。 逆にうまく「はまる」相手だと嬉しいですけどね。どうせ会わなければならない相手なら、うまくはまってお互いに楽しく続けられたらストレスがかなり減りますから。 |