幹事クリタのコーカイ日誌2014

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5月23日 ● AKB48総選挙速報。

 AKB48グループの第6回総選挙速報が出ました。総選挙も初期に比べてかなり大きく取り上げられるようになって、一般への浸透も広がり関心も深まっているようで、速報順位までがそこそこ注目されるようになるとは、随分とAKB48も成長したものです。主要メンバーが次々と抜けていって、もう落ち目という声も多いようですが、相変わらず票数は伸びているようで、ライトなファンの広がりを感じさせます。これは昨年の総選挙曲『恋するフォーチュンクッキー』の大ヒットも効を奏しているのかも知れません。

 今回の総選挙では昨年センターを勝ち取った指原莉乃の連覇が有力視されていますが、速報でも予想通りぶっち切りの1位(37582票)です。2位のライバルと目されている渡辺麻友(25283票)との差は約12000票。これはもう速報値通りに指原のV2で決まりかなと思われます。それだけ昨年の指原の活躍が評価されているということでしょう。3位には松井珠理奈がつけ、4位柏木由紀、5位島崎遥香、6位松井玲奈、7位山本彩となっています。有力候補が予想通りに上位にきています。

 ところがその下を見ると予想外の部分もかなりあります。8位にSKE48柴田阿弥、9位SKE48松村香織と昨年も話題になったSKE勢が今年も大健闘、さらに10位HKT48兒玉遥、11位HKT48森保まどかと予想以上にHKTが大躍進です。また14位SKE48二村春香もここに入ってくるとは驚きです。このあたりの地方組メンバーは最終的には順位を落とすかもしれませんが、速報で上にきて話題になるだけでも十分です。

 かつての「神7」は13位高橋みなみ、17位小島陽菜となっていますが、この1期生の生き残りコンビは例年通り最終で票を伸ばしてもっと上位に来るだろうと思います。12位横山由依もすっかり安定感を感じます。健闘しているのが15位北原里英、16位宮沢佐江の2人。若手に押されて古参中堅メンバーが次々と下位へ押しやられている中でよく踏みとどまっています。2人とも新旧のSKE兼任メンバーだけに熱心な名古屋の票が入っているのかも。逆に36位梅田彩佳、41位峯岸みなみ、60位宮崎美穂、64位高城亜樹、66位倉持明日香など数年前にAKBを支えていた中堅メンバーは寂しい順位です。最終順位で盛り返してくることはできるのでしょうか。

 SKE、HKTに比べて伸び悩んだのがNMBとAKBの若手注目株。NMBは山本と並ぶWエース渡辺美優紀が25位と出遅れただけではなく、選抜メンバーラインの16位までに山本1人しかランクインしていません。SKEが6人、HKTが3人は入っているのに比べてかなり低調です。総選挙に大阪のファンは熱が入らないのかも。注目されたAKBの「三銃士」も小嶋真子が34位、岡田奈々が67位、そして西野未姫は圏外と不調。最近露出が多い川栄李奈45位、入山杏奈77位、そして乃木坂46の生駒里奈も56位と知名度が高いメンバーも苦戦しています。

 ただ速報はあくまでも速報。知名度が高い古いメンバーほど最終順位では票を伸ばす傾向がありますが、6月7日にはこの順位がどう変動するか注目です。


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