幹事クリタのコーカイ日誌2014

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1月5日 ● 冬は無理しない。

 昨日は2014年のテニスはじめ。1月にしては昼間は気温も高くテニスするにも良い天気で調子よくやっていましたが、日が傾くと一気に冷え込んできて体がガチガチに固まってきました。怪我しやすい状況だったので無理しないで早めに切り上げました。

 最近はとにかく故障が怖くて無理がきかないというか、無理すると後で高いツケを払わされるので気をつけないとなりません。前に落とされた短いボールを取ろうとダッシュすれば肉離れ。深いロブをジャンプしてスマッシュすれば着地の時に捻挫か下手をするとアキレス腱断裂。逆をつかれたボールを一気に反転して飛びつこうなんてすれば、股関節や膝を痛める危険があります。さらに全力のサーブを打ち続けたら肘か肩が壊れます。

 これが夏場ならもう少し無理もできます。しかし真冬はいけません。若い頃と同じつもりで厳しいボールを取りにいくと大抵足か腰か、どこかをやられてしまいます。結局、追いつけるかも、取れるかもと思いながらも「やめとこ」と思ってしまうのです。そこで無理して一本取る代償の高さを実感すればするほど、気持ちが怖がって走れなくなります。当然勝負弱くなるのも仕方ありません。

 だから年配のプレーヤーはとにかく気温が上がってくるのをジッと待っています。3月下旬になればもっと走れます。ゴールデンウィークくらいになればもう全力で動いても怪我の可能性はかなり低くなります。それまでは我慢しておとなしくテニスをするしかありません。なんの、あと2ヶ月半の我慢です。テニスができなくなるよりはずっとマシですから。


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