幹事クリタのコーカイ日誌2014

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1月1日 ● 紅白歌合戦雑感。

 あけましておめでとうございます。本年も「コーカイ日誌」をよろしくお願いします。

 さて毎年のことながら1月1日はいつものごとくNHK紅白歌合戦雑感です。今年、いや昨年の紅白は「あまちゃん」頼みの見どころの少ない紅白だと思っていましたが、終わってみればなんのなんの、さすが紅白です。相変わらずいろいろ事件事故が起きてたっぷり楽しむことができました。これだから紅白視聴は欠かせません。

 何と言っても注目を集めて場をさらったのは司会の綾瀬はるかでした。最初から緊張で噛みまくっていましたが、途中の自由な司会っぷり、最後には自虐ギャグまで放り込んできて、やっぱりこいつは大物だなと思わずにはいられませんでした。嵐の桜井くんがフォローに懸命になるのに、有働アナが結構大らかに構えているあたりも面白いところでした。

 次なる事件はAKB48大島優子の卒業宣言。自分たちのライブではなく紅白で突然発表した意図がどこにあるのかわかりませんが、一気に紅白への注目を高めたことは間違いありません。ネットで見たファンが紅白にチャンネルを合わせたことでしょう。コジハルよりも優子が先に卒業することになるのかどうか、まだ日程もわかりませんが、常に話題を提供し続けるあたりはさすがです。

 ちなみにネットでは大島優子のこの卒業発言を非難する声が上がっているようですが、なにをそんなにムキになっているのか意味がわかりません。所詮テレビの中でやってることなんだし「空気読めよ」とか何を言っているのやら。本当に打ち合わせも演出もなしにいきなり言い出したとでも思っているんでしょうか。

 他にも暴走するふなっしーとか、偽ダルビッシュの大車輪とか、水森かおりのせり上がるキュウリとか、突っ込みどころは多々あり、大いに楽しむことができました。ジャニーズが5組も紅白に出ると東京ドームのカウントダウンが寂しいだろうとは心配しましたけど。なお白組の勝利は構成的に北島三郎の卒業を締めにもってきている関係上当然のことでした。

 さて、肝心の「あまちゃん」のパートですが、役のまま全員(審査員の宮本信子を除く)が出たのは良かったです。ただオールキャストという触れ込みの割には太巻とミズタクが出なかったのは物足りませんでしたし、夏ばっばが宮本信子のままだったのも残念でした。「第157回」としてアキがユイと一緒のステージに出る、ユイが上京する、春子と鈴鹿ひろ美が共演するなど、本編では果たせなかった夢を実現した脚本は、あまちゃんファンとしては落ちがついた感じで気分がよくスッキリしました。

 

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