先週末にＰＣを入れ替えて４日目の火曜日。快適になっていよいよ年賀状も作るぞと電源を入れたら、画面がずっと真っ黒のまま。あれ、いきなり４日でＰＣの故障？と焦って、とりあえず電源ボタンを押してオフ。もう一度恐る恐る立ち上げてみますが相変わらずモニタに変化なし。モニタの電源は入っていますし、ウィンドウズの起動音もしています。と言うことはモニタの故障？

　ＰＣが悪いのかモニタが悪いのか確かめるために、古いＰＣを引っ張りだしてモニタに繋いでみます。案の定モニタには何も映りません。これはやっぱりモニタが逝ってしまったかとガッカリ。昨日までは何の問題もなく普通に使っていたのに。まあ前触れもなく壊れるのがモニタですから仕方ありません。

　よくよく思い出せば、この飯山電気の１５インチ液晶モニタは２００２年５月に購入したもの。もう１１年半も使っていました。当時のことはこちらにも書いてありますが、ＰＣと一緒に購入した１９インチのブラウン管型モニタがわずか９ヵ月で突然死。慌てて近所の電気店で間に合わせで買ったのがこのモニタでした。液晶がようやく普及を始めた頃で、１５インチで４万円弱。一番安い液晶モニタでもこんなものでした。

　間に合わせで買ったまま気がつけば１１年半。今までよくぞ壊れずにいてくれたと感謝すべきかも知れません。まあ９ヵ月で壊れた前のモニタも飯山電気のものでしたから両方合わせてチャラですけど。とにかくモニタがないとＰＣは何ともなりません。この日はもう夜も遅かったので諦めて寝ることにしました。

　明けて水曜日朝。前回と同じく近所の電気店にモニタを買いに行くことも考えましたが、先日店頭で見た時にはほとんどモニタ単体は置いてなかったことを思い出しました。今の個人向けＰＣの主流はノートだし、デスクトップも一体型がほとんど。きっと選択肢が少ないだろうなと思いなおしてＰＣと同様にアマゾンで探すことにしました。

　で、探してみたら出るわ出るわ。価格も随分と安いし、これはネットで買うのが一番だなと改めて痛感。いろいろ検討した結果、三菱電機のワイド２１．５インチ、フルＨＤ対応のモニタが１５０００円弱とお買い得だったのでこれで決定。いやぁ、１１年前に比べてどれだけコストパフォーマンスが良くなったのかと感動的ですらありました。しかもアマゾンの「お急ぎ便」で翌日には届くし至れり尽くせりです。

　と言うことで木曜日には届いたモニタをＰＣに接続。これまでの１５インチよりはるかにデカイのでＰＣを置くレイアウトを変えざるを得ませんでしたが、キレイだし画面は広いし大満足です。一気にＰＣもモニタも高性能になって自宅のＰＣ環境が１０年以上進化しました。次に壊れるのはプリンタかな？まだ買い替えて３年弱だけどプリンタは寿命が短いからなぁ。