幹事クリタのコーカイ日誌2013 |
9月26日 ● 親はちっとも成長しない。 昨日はうちの息子の誕生日でした。平成元年生まれですから今年で24才。年男です。あの小渕官房長官が「平成」の元号を発表してからすでに四半世紀の時が流れようとしているのです。まさに「昭和は遠くなりにけり」です。 子どもが24才になるということは、自分もその間に24年も年を取ったわけで、それを考えると愕然とします。平成元年の頃の自分と今の自分。中身はそんなに変わった気がしませんが、外から見たらもう全然違うんでしょう。そりゃ20代と50代ですから違って当たり前なんですけど。 もちろん、時代は随分と変わり生活も変わりました。特に携帯電話とインターネットがこの間に定着したのは大きく世の中を変えたと思います。この2つがない時代によく仕事ができていたなと今となっては思いますが、当時はもちろんそれが普通でした。サークルの連絡も固定電話で毎週出欠を確認していたのですから牧歌的な時代です。 自分の子どもが生まれてから24才になるまでなんて本当にアッという間でした。幼稚園も小学校も高校受験も大学受験も就活もあれよあれよと言う間に進んでいきました。まあこの先の結婚とか孫とかになると先行きはかなり暗いですが、それはともかく子どもは本当にどんどん成長していきます。時代も変わります。なのに親はちっとも変わりません。大して成長したとも思えません。いつの時代も親はそう感じてきたのかなぁ。 |