７年後というのは、どれくらい未来なのか、オリンピックのことを考えながら想像します。若い頃なら「７年後なんてまだまだ先のことだなぁ」と感じたでしょうが、この年になると「あっと言う間に７年たっちゃうんだろな」と思います。それくらい時間が経つのは早いと感じています。

　逆に、昔なら７年後なんて着々と予定通りにその時は来るんだろうなと思っていましたが、今は７年も先のことなんてどうなっているかわからないよと思います。時代の変化が速すぎて、７年どころか３年先のことも見通せないし予測できません。あっと言う間に来るはずの７年後なのですが、その短い７年の変化がわからないというのも矛盾した話ですが。

　確実に言えるのは人間誰しも７年という時間は平等であり、７年後には７才年を取っているということ。僕はオリンピックの時には生きていれば59才で、定年まで残り半年。まあ会社員人生としてはほぼ余生という状態に入っていることでしょう。できたら息子か娘のどちらかは結婚して孫でもできていれば幸せですが、今の２人の様子を見ているとちょっと難しそうです。まあなにせ７年先のことですからわかりませんけど。

　ここを逃すと生きている間にオリンピックが日本で開催される可能性は極めて低いので、このオリンピックは何とか見に行きたいと思っています。できたらＪＲ東海に頑張ってもらって予定を前倒しして2020年夏にリニモ中央新幹線が開通、それに乗って東京に行ければ最高です。

　見たい競技はやはり大改装される国立競技場での陸上とか、日本のお家芸の水泳や柔道、体操、レスリング。それに何と言ってもテニスです。有明テニスの森もかなり手を加えて生まれ変わるという話ですし、まだ錦織が現役ぎりぎり間にあいそうなのでぜひそのプレーを見たいものです。

　この「コーカイ日誌」も７年後まで書き続けていられるか、テニスもサックスもまだプレイしているかどうかわかりませんが、できたら変わりなく７年後も続いていたら良いなと思っています。