幹事クリタのコーカイ日誌2013

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9月7日 ● ロングドライブ比較。

 今回の山陰旅行は3月に購入したベンツC200コンプレッサーのロングドライブテストという意味もありました。往復で約1300km走って、燃費は12km/lオーバー。高速では13〜14km/lくらい、市街地では8km/l前後なので、高速での燃費の良さはさすがドイツ車というところでしょうか。前のBMW330iMスポーツに比べて燃費は2割くらい良くなっていますが、1800ccと3000ccの排気量差を考えたら、これくらいは当たり前かも。ただしその前のジャガーXタイプ2.5と比べたら格段にアップしています。あのクルマは2500ccなのに市街地での燃費が4km/lというガソリン垂れ流し車でしたから不経済極まりないクルマでした。

 走行性能はさすがにスポーツカーだったBMWに比べたら落ちます。これは仕方ありませんが、代わりに居住性能は相当良くなっていて、ロングドライブにどちらが向いているかと言えばベンツです。ちなみに居住性能という意味ではジャガーも素晴らしく、特にシートの出来は抜群でした。ジャガー≧ベンツ>BMWです。ちょうど走行性能とは逆の関係。なので燃費も考えたトータル性能なら全て中庸をいき満足度が高いベンツが一番バランスが取れています。

 昨年の瀬戸内一周旅行は家族4人が楽に座れて荷物も積めるという理由でシエンタで行きましたが、ベンツやBMWとは車両価格が3倍くらい、クルマのランクとしても3つくらい違うので比較するのもおかしいですが、高速道路でのロングドライブの運転はかなり疲れました。今回も運転は疲れましたが、それは全行程を僕一人で運転したことと(昨年は妻と息子と3人で交代)、ずっと雨の中の運転でかなり気を使ったことが大きな要因です。もしシエンタで今回の避難勧告が出るような豪雨の中を走っていたら怖くて大変だったでしょうから、本当に安定感が抜群のベンツで行って良かったと思います。

 ジャガーも4WDでしたから走りの安定感はベンツに引けを取らないのですが、機械としての信頼性が全然違います。なにせジャガーの場合は新車でいきなり高速道路上でストップした時のように、いつ壊れるかわからない恐怖があるので、遠出はちょっとスリリングでしたから。今度はもっと天気の良いドライブ日和にまた遠出をしてみたいと考えています。次はまだ走ったことがない新東名でも走ってみようかな。



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