山陰ドライブ旅行から帰ってきました。しかも旅行中の４日間ずっと雨でした。正確には２日目だけ辛うじて傘を差さなくても済む程度でしたが、後は雨、雨、豪雨。いやはや、これだけ心がけが悪かったのも久しぶりです。そのせいで予定通りに観光できなかったところもいくつか。特に石見銀山では間歩（坑道）まで行くこともできなかったし、松江も松江城の天守閣に登っただけで、小泉八雲の「や」の字も触れずに帰ってきました。

　しかも最終日は蒜山高原を観光する予定が、岡山県に大雨警報が出ていたため、宿から一直線に名古屋を目指して帰る羽目に。岡山から兵庫にかけては本当にすごい雨で運転も気をつかい疲れました。挙げ句に鈴鹿から四日市付近でまた激烈な雨。全く前が見えないくらいの雨の中、高速道路を何とか走って名古屋に到着。やれやれと思ったら、１時間後くらいにその豪雨が名古屋市街にやってきて、同じ雨雲に二度もやられるというツキの無さです。

　それにしても昨日の名古屋の豪雨は2000年9月11日の「東海豪雨」を思い出させるような激しい雨でした。あの記憶があるだけに、ついつい行動も慎重になってしまうので、昨日は帰ってきてから予定していたテニスも屋内にも関わらず行き帰りが心配だからと中止にしました。実際には中止にするほどの雨はその後は降らなかったのですが、誰かのクルマが水没してしまってはいけないので仕方ありません。大きな被害がなくて良かったです。

　旅行の話はまたおいおい書きますが、ひとつだけ良かったのは、本来の気候なら歩き回ると暑さでフラフラになるところが、むしろ肌寒いくらいの気温で過ごしやすかったことです。ポロシャツ１枚でずっといましたが風邪引きそうになりました。