幹事クリタのコーカイ日誌2013

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8月26日 ● プロとの練習の成果。

 昨日の「テニスマガジンゼビオカップ」は雨の合間を縫って1回戦を快勝したものの、結局雨がひどく降りだして中止になってしまいました。東海大会が始まって以来、10数年参加していますがこんなことは初めてでした。まあ酷暑の中で無理してテニスして熱中症になるよりも良かったと思うことにします。

 今回の大会はリーグ戦4チーム中3位と相変わらずの定位置だったのですが、結果はともかく手応えは充分に感じられました。団体戦なので僕が出た男子ダブルスは全部で4試合。「この相手には負けないだろう」という相手には全く危なげなく勝てたし、「結構うまいな」という相手にもタイブレまで競る互角の内容。3勝1敗で負けた1試合もマッチポイントまで握ったのですから、どちらが勝つかわからないような試合でした。

 昔より明らかに自分で上達したと思うのはペースのある生きたボールに押されなくなったこと。以前ならそういう力のあるボールに対して、力んで振り遅れたりミスヒットしたりして打ち負けたりすることが多かったのですが、最近は相手のボールの力を生かして打ち返すことができるようになりました。これは明らかに山本麻友美プロとの練習の成果です。

 またメンタル的に強くなったので、少々相手にリードされても焦らなくなりました。最初にガンガン飛ばしてくる相手も途中で調子を落とすことはあるし、相手のペースにされても何とか自分たちの方に流れを引き寄せることもできるようになってきました。簡単に諦めたり相手に呑まれたりしなくなったのも、プロといつも練習しているからこそでしょう。

 もちろん技術的にも向上しているはず。対戦した70才を過ぎた大ベテランの方に「キレイな良いフォアハンドを打ちますね」と誉めていただきました。フォアハンドストロークはプロと練習していて一番影響を受けて上達した技術です。それを大ベテランに誉められたのですから間違ってなかったと確信しました。

 テニスに限らず何でも努力を積み重ねていれば少しずつ上達はしていきます。ただ人間誰しも持ち時間には限度があります。より上達速度を上げたいなら、やはりいかに効率よく効果的な練習をするかがポイントでしょう。この3年間のプロとの練習はそういう意味でも大正解だったと自分では判断しています。



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