幹事クリタのコーカイ日誌2013

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8月6日 ● 少年ジャンプのトップ10。

 昨夜の「ジェネレーション天国」は2時間SPで少年ジャンプがテーマ。世代別衝撃の名シーンということでしたが、名シーンを特に取り上げておらずマンガ全体の人気でランキングをつけているようでした。創刊45周年のコラボ企画ということで、7才からずっとジャンプを読み続けてきた僕としても実に興味深いスペシャルでした。

 創刊から80年代前半までの作品をバナナ世代、80年代後半〜90年代の黄金期をキウイ世代、2000年以降をマンゴー世代としたようですが、「こち亀」や「ONE PIECE」のような時代をまたぐ長寿作品はどこに入れるのかと思っていたら、それは適当にバランスを見て割り振っていたみたいです。ちなみに「こち亀」はバナナ世代に入っていました。

 僕の予想1位はバナナ世代が◎「男一匹ガキ大将」△「ハレンチ学園」、キウイ世代◎「ドラゴンボール」△「SLAM DUNK」、マンゴー世代◎「ONE PIECE」△「トリコ」でしたが、結果はバナナ「ハレンチ学園」、キウイ「ドラゴンボール」、マンゴー「ONE PIECE」とほぼ順当。江口寿史の作品が10位以下だったのは納得いきませんでしたが、懐かしいマンガが結構上位に入っていたのは良かったです。特に黄金期のキウイ世代の作品はどれも大ヒット作ばかりで、「キン肉マン」「北斗の拳」「キャプテン翼」などもマンガ史に残る作品ですから甲乙つけがたいとは思います。

 まあランキングはお遊びだから目くじら立てるほどのことでもないとは思いますが、ちょっと気になったのはアニメの影響の大きさ。マンガとしてよりもアニメで人気になった作品が上位に多かったのは少し残念でした。「マジンガーZ」なんてアニメ作品でありマンガとしてはそこまで上位に入ってくるものではないと僕は思います。やはりマンガはマンガとして評価して欲しいなぁと感じました。

 ちなみに全世代のジャンプ作品を読んできた僕のオールタイムランキングは10位「ONE PIECE」、9位「キャプテン翼」、8位「北斗の拳」、7位「男一匹ガキ大将」、6位「プレイボール」、5位「Dr.スランプ」、4位「HUNTER×HUNTER」、3位「ドラゴンボール」、2位「すすめ!!パイレーツ」、1位「SLAM DUNK」です。どうしても超メジャー作品ばかりになってしまいました。

 本当は個人的に好みの「ちょいマイナー」作があるんですけどね。「荒野の少年イサム」とか「山崎銀次郎」とか「幕張」とか「レベルE」とか「暗殺教室」とか。そっちの方がマンガ好き同士で話したら面白いんだけどな。



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