幹事クリタのコーカイ日誌2013

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8月5日 ● 久しぶりの最強女ダブ。

 以前にも何回か書いた「名古屋最強女ダブ」。山本麻友美プロと彼女の妹分の元インカレダブルスチャンピオンのT村さんのペアに久しぶりにチャレンジしました。久しぶりになってしまったのはT村さんが怪我をしていたためで、ようやくリハビリ相手くらいなら僕らでちょうど良いだろうということで山本プロが許可をしてくれました。

 正直、対戦していない間も僕はずっとテニスを熱心にやっていたわけですし、この企画が大好きなM本さんも同様。強いていえばもう1人の常連のマッキーがやや練習不足の懸念はあるものの、リハビリ途上のT村さん相手なら今回こそ勝てるのではないかという淡い期待もありました。しかし、結果はいつもと変わらず全敗。恐るべし最強女ダブ。

 本人たちに話を聞くと「全然ダメ」「まったく戻っていない」そうですが、確かにT村さんのショットは全般に威力がなかったし、スピードも以前に比べたら落ちていました。1年前ならポーチボレーのタイミングや速さは驚くほどでしたが、それもミスが多かった、のにも関わらず結果は同じってどういうこと?という感じです。

 ひとつはT村さんがミスをしないように丁寧に打っていたので、なかなか決めきれない僕たちには勝ち目がかえって薄くなってしまったということもありますし、もうひとつは山本プロの強さがさらに際立ってしまったということもあります。T村さんとの緩急の差が激しく、こちらがその差についていけないのです。

 全体のリズムが速くなってくるとますます山本プロのペースなので、僕は意図的に緩いボールを混ぜてリズムを変えようとしたのですが、それがうまくいく時もありますがトータルでみれば完全に圧倒されています。かと言ってこちらから積極的に攻めていってもカウンターの巧い相手の思う壺ですし、なかなか攻略の糸口が見つけられませんでした。

 ただそんな中で比較的効果がありそうだったのはロブです。相手は女性なので背が低いですからロブで抜きやすいし、それをロブで切り返してきたらスマッシュで叩けばチャンスが生まれます。平地戦では不利ですが、空中戦というか、上を使って立体的に攻撃するのが今のところ一番可能性がありそうです。もっともそんなことは以前からわかってはいたんですけどね。わかっていてもうまく展開できないところがこちらの実力不足。結局まずは自分たちのレベル向上しかないということです。



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