幹事クリタのコーカイ日誌2011

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12月25日 ● クリスマス決戦も惨敗。

 3週間前山本麻友美プロとその妹分の元インカレダブルスチャンピオンT村さんの女子ダブルスペア相手に26ゲーム連続で取られるという屈辱を味わった我々は、イヴの昨日にまたもや「炎の体育会TV」リアル版のクリスマス決戦を挑みました。メンバーはこの企画のレギュラーである僕とM原準教授とM本代表取締役社長。社会的地位も良識もある(はずの)いい年した中年オヤジ3人が、もうクリスマスイヴなんて浮ついた世間の雰囲気は一切かなぐり捨てて、20代の女性ペアに真剣勝負を挑みました。

 結果は1-4、0-4、0-4、1-4、1-4、1-4。トータル4-24。3週間前はエキストラゲームを含めても1-27だったのですから、少しは進歩したと考えるべきなのか、それともいずれにしても全く歯が立たなかったという意味では大差ないと考えるべきなのか。まあどちらも間違ってはいないのでしょう。

 救いは山本・T村組もそこそこ真剣だったこと。ショットの威力や精度の高さは、この2年弱の中でも最高レベルでした。特に山本プロの得意であるフォアハンドでは、センターへの強打、トップスピンロブ、ショートクロスを自在に駆使されていいようにやられてしまいましたが、以前よりもはるかに強いボールやラインギリギリを狙ったショットが多く、それだけ真剣にプロもポイントを取りにきているなとは思いました。

 このペアはネットプレーが得意なT村さんが前にいて、ストロークが得意な山本プロが後ろにいる雁行陣の場合は隙がありませんが、逆にT村さんのサービスゲームで山本プロが前の時はこれまでチャンスがありました。ところが昨日は山本プロが前にいる時はサインを出して、ポーチを多用してきていました。もちろん時々はうまく裏をかいてストレートを抜ける時もあるのですが、トータルで考えればやはり山本プロのポーチの動きにやられた部分も多く、ますますチャンスが少なくなってしまいました。

 と言うことで、せっかくのクリスマス決戦も惨敗ではありましたが、山本プロにいつかは本気を出させるというかつての目標の達成はかなり近づいてきています。本気で相手してもらってからが僕たちの力試し本番ですから、来年はもっとレベルを上げていかないとなりません。



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