幹事クリタのコーカイ日誌2013

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4月17日 ● 多趣味も善し悪し。

 時々「クリタさんはいろいろやってて多趣味ですね」と言われることがあります。残念ながら最近はそうでもありません。今でも興味は比較的幅広く持つようにしていますが、単にそこにとどまっています。はっきり趣味と自信を持って言えるくらいやり込んでいるのはテニスだけです。まあ趣味と呼んでもいいかも、というレベルなのが音楽演奏(サックス&ピアノ)、マンガ、読書。ブログを書くのも趣味かも。かつて趣味だったけど最近めっきり回数が減ったりご無沙汰なのがクイズ、ゲーム、スポーツ観戦、映画鑑賞、ドライブ、カラオケ、旅行、食べ歩き、PC、ボーリングあたりでしょうか。

 「コーカイ日誌」でネタとして取り上げるのもテニスとサックスくらいです。ピアノはまだ初心者だし、それ以外の趣味にかける時間も体力もめっきり減ってしまいました。50代は趣味を深めようと誓ったのに、なかなか思うようにはいきません。若い頃のように寝る時間を惜しんで遊びたいのですが、そんなことをしたら途端に体調を崩してしまうからです。

 多趣味で良いのは趣味を通じた友人知人が増えることと、趣味の「リスクヘッジ」ができること。例えば足を故障したらテニスはできません。他に趣味がないと退屈を持て余して楽しいことがなくなってしまいますが、僕の場合はその間にサックスも吹けるしマンガも読めるしゲームもやり込むことができます。あれがダメでもこれがある、という保険をかけておけるのは、いざという時に助かります。

 反面、多趣味であるがために中途半端になりやすいというデメリットもあります。人間、持っている時間には限りがあります。なるべく「選択と集中」で、有限な時間という資源を効率的に使わないともったいないのですが、趣味が多いとどうしても分散します。と言うか、それがリスクヘッジなのですが、金融資産を守るためならありかも知れませんが、趣味の場合はどうなんだろうと思う時もしばしばです。

 趣味というのは、のめり込めばこむほど楽しいものです。趣味と呼ぶよりは道楽と呼ぶくらいに、他人から見たら「バカじゃないの」と言われるくらいに没頭できたらそれが一番です。僕もずっとテニスばっかりやってられたら幸せなのになぁと思います。でもそれだけだと、やっぱり他の楽しいこともしたくなってくるんですよね。

 つくづく1日が48時間だったらどれだけ人生楽しめることかと思います。寝なくても遊べた若い頃が懐かしいです。



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