幹事クリタのコーカイ日誌2013

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4月11日 ● 暗譜の必要性。

 いまピアノの練習曲は長渕剛の「乾杯」です。そろそろ取り組んで1ヶ月近くになるので、Mちゃん先生から「暗譜して弾けるように」というミッションが与えられました。もちろんクラシックの複雑で壮大な曲を弾いているわけではなく、初心者向けにアレンジされた短い曲ですからそれほど難しい指示でもないはずなのですが、ただこの曲は似たようなメロディで音程やリズムが歌詞に合わせて微妙に変わるので、そこが難しくて今まで楽譜を見ながら弾いていました。

 暗譜かぁと思って改めて楽譜をしっかり読み返してみたら、本当にそのあたりの細かい差異をきちんと理解しておらず、何となく適当に弾いていたことが自分でわかりました。これではMちゃん先生から「暗譜しろ」と言われてしまうわけです。ただ楽譜が完全に掴めていなかった言い訳としては、僕は「乾杯」はアルバムに入っている初期バージョンが好きで、シングルバージョンはあまり好きではないので、そこでどうしても初期バージョンのリズムで弾いてしまうんだ、ということはあります。

 ともあれ暗譜は大事です。サックスを発表会で吹く時は必ず1ヶ月前には暗譜できています。暗譜しておかないと演奏に集中できないのです。楽譜を目で追っていると、どうしても楽譜通りに吹くことばかりに気持ちがいってしまい、そこから先に進めない気がしてしまうので、いつも必ず暗譜しておいて、演奏する時は目を閉じて音に集中して吹いています。

 ピアノは鍵盤を見ないとミスタッチしてしまうので目は開けていますが、先日の発表会でも暗譜はできていました。一応楽譜も置いて演奏しましたが、結局一度も楽譜は見ませんでした。まあそれだけ頑張って集中していても間違えてしまうのが初心者の悲しさですが。

 と言うことで、今は「乾杯」と、6月にサックスの発表会で演奏する予定の「M」の2曲の暗譜に励んでいます。子どもの頃から暗記は得意だったのですが、やはり50歳を過ぎると10代の頃のようにスラスラとは覚えられません。まあ50代にしてはよく覚えられる方なんだろうと思って自己満足していますが。



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