幹事クリタのコーカイ日誌2013

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4月4日 ● ダルビッシュあと1人。

 最初にツイッターのTLの異変に気付いたのはまだ7回途中でした。「ダルがパーフェクト」というツイートを見て、てっきりもう完全試合を達成したのだと思いました。しかしTLで追いかけていくと、7回に入っても未だパーフェクトピッチングを継続中ということでした。もちろん、それでも凄いとは思いましたが、まだ7回だしなぁと思っていました。

 しかし7回を抑え、さらに8回も三者凡退で切って取った時には本当に「おおー」と思いました。会社にいるのでBS放送は見られません。仕方なくずっとツイッターを見てTLを追います。こういう時はやはりツイッターです。速報性ではどんなメディアよりも優れています。7回より8回、そして9回とどんどんTLにダルビッシュに関するツイートが増えてきて、ざわざわとした雰囲気になってきました。

 9回も1人目、2人目と順調に内野ゴロにしとめていく様子が伝わってきます。いよいよあと1人。周りの人間にも「ダルビッシュがパーフェクトだって」と教えます。テレビで見ている人が羨ましい。歴史的瞬間をこの目で見たいのに残念です。これでダルビッシュが完全試合を達成したら国民栄誉賞だ、みたいなツイートをして、せめて場を賑わせてみたり。

 いよいよか、と思って息を詰めるようにして待っていたら、いきなりTLに悲鳴。やったかと思ったら、次に嘆声が。どうやらランナーを出してしまったらしい。四球かエラーかと思ったら「センター前ヒット」。あれあれ、それじゃあノーヒットノーランもダメか。そのままダルビッシュは交代してしまい完投勝利すらなくなりました。日本なら間違いなく完投させたでしょうが、そこはいかにもメジャー流です。

 結局ダルビッシュは8回3分の2を投げて14奪三振1安打無失点。もちろん好投ですが、やはり逃した魚の大きさをついつい考えてしまいます。100年以上の歴史を誇るアメリカ大リーグでさえ完全試合はまだ23人だとか。それほど難しいことなのです。

 ダルビッシュ本人のツイートも流れてきました。「あと一人て。。なんでやねん!! 」本当に、なんでやねん、でした。残念でしたが今年もダルビッシュは大いに期待できそうです。


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