幹事クリタのコーカイ日誌2013

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3月5日 ● ワガママな女性。

 世の中にはワガママな女の人というのがたくさんいるよね、という話をしたら、若者から「そんなにいますか?」と言われてしまいました。あれ、僕のこの52年間の大半はワガママ女性との苦闘の歴史なんだけどなと思ったのですが、もしかしてそれは普通ではなかった?10代も20代も結婚してそれ以降も、ずっとワガママ女性をいかにコントロールするか、もしくは振り回されるか(ほとんどがこちら)ということを繰り返してきたし、その手のエピソードなら掃いて捨てるほどあるのに。

 で、「クリタさんはワガママな女性が好きなのでは?」と言われたのですが、確かにその手の話を聞けば、世の中の女性からワガママな人だけ僕がソートしていると思われるかも知れません。でも僕は特別ワガママな女性が好きだという意識はありません。ソートしているのは「可愛いな」と「頭の回転が速いな」という2項目で、その結果、可愛くて頭の回転が速い女性は概して「ワガママ」である確率が高いということなのではないかと思っています。

 この場合、ワガママというのは言われた女性からしてみれば違和感があるでしょう。単に本人は自分が良いと思うことを遠慮せずに言っているだけで、ワガママを言っているわけではないと主張すると思います。と言うか、過去に実際そう女性から言われました。いや、言いたいことを遠慮なく言うのは日本ではほとんどワガママなんだよ、と内心思いましたが、もちろんそんな怖い発言はできません。まあ可愛いからワガママ言っても通ってきたということなんでしょうけど。

 で、さらにもうひとつ気付いたのは、実はこういう女性は今の40代に多いのではないかということ。つまりバブル期にブイブイ言わせてきた女性たちです。彼女たちは他の世代に比べたら特殊な青春時代を過ごしてきたために、かなり男性に対する要求も高いと思います。多分ワガママ指数が飛び抜けて高い世代ですが、本人たちにしてみればそれが「標準」ですから、特別自分たちがワガママだとは考えていないことでしょう。そして、そんなバブル世代の女性を長年ずっと相手にしてきたのが我々50代の男性です。

 つまり、ワガママな女の人がたくさんいる、という僕の感想は、今の20代〜30代前半の若い女性をあまりよく知らないからこそかも知れません。だからアラサーの男性にしてみれば「そんなにワガママでもないですよ」ということになるのでしょう。君たちも40代の、特にちょっと可愛い女性を相手にしてみればわかるよ、と言いたくもなりますが、熟女好きでもない限り、敢えて一回り以上も年上の女性を相手にはしないでしょうね。

 逆に性格が素直で従順で、文句も言わなければ何の要求もしてこない女性を相手にしたら、僕はどうして良いのかわからなくなりそうです。だからと言って、もはや「じゃじゃ馬ならし」するほどの体力も精神力もなくなってきているので、どうにもこうにもならないんですが。



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