昨日はサックスの発表会でドリカムの『未来予想図II』を演奏しました。以前にも書いたように昨日はライブハウスなのでバンド形式での発表会。僕がアルトサックス、他はテナーサックス、ギター、ベース、ドラム、キーボードという６人編成で、僕以外は全て音楽教室の講師陣が担当してくれます。去年と全く同じメンバーなので、そういう意味ではわかっていて安心なのですが、去年からあまり進歩していないことがバレてしまうのはちょっと残念。

　いや、もちろん１年経っているのですから一応進歩はしています。ただ本番でその進歩がちゃんと証明できたかというと、これがまた微妙なところでした。途中で何回か細かく間違えたのも残念でしたし、最後に先生が今回の課題として出してくれた最高音部を完全に失敗しました。練習の時にはほぼ完璧に吹けるようになっていたのに、本番になるときっちりミスをするところが情けないというか、進歩がないというか。

　失敗した原因もわかっていて、間奏の時に微妙に動いていたらサックスが服のどこかに引っかかったようなのです。いざ吹き始めようとしたらサックスが上に持ち上げられなくて慌ててしまいました。仕方なくいつもよりも下を向き加減で吹き始めたのですが、一番微妙な最高音部を練習時と全然違うフォームで吹くのはやはり無理がありました。終わった途端にサックスが自由になったので、これもやはり緊張のせいだと思います。

　サックスを習い始めて３年半、ホールでの発表会とライブハウスでの発表会をこれでそれぞれ３度ずつ経験しましたが、相変わらず緊張して練習の時の半分くらいのパフォーマンスしかできません。習うよりも慣れろとは言いますが、慣れるにも時間がかかるものです。

　家に帰って撮影したビデオを見てみましたが、途中で細かくミスをしたところはそれほど気になりませんでしたが、最後の決めの高音が出せなかったのは致命的。本当に残念です。今回の自己採点は４０点。もちろん不合格。いつになったら満足できる演奏ができることやら。なかなか未来が見えてきませんが、コツコツと精進するしかないです。