幹事クリタのコーカイ日誌2013

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2月17日 ● 隕石に当たる話。

 「隕石に当たるくらいの確率」というのは、当たらないことの喩えなのですが、まさかその隕石が本当に落ちてくるとは驚きました。ロシアに落ちた隕石は直径10メートルくらいの小さなものだったようですが、上空で爆発して飛散し1000人を超える怪我人を出したとか。もっとも怪我人のほとんどは隕石の欠片に当たったわけではなく、爆発音で割れたガラス片で怪我したそうですから、やはり隕石に当たるのは滅多にないことと言うのは変わらないみたいですが。

 今回の隕石は小さかったから感知できない間に落ちてきて被害を及ぼしたんだろうと思いますが、もしもっと大きな隕石だった場合は観測していてわかるんでしょうか?彗星とか小惑星とかなら軌道の計算もきちんとできているでしょうから事前に危険も察知できると思いますが、隕石の場合は事情が違うから、突然落ちてきたら対処のしようがないのかも知れません。

 かつて恐竜を絶滅させたのは巨大隕石の衝突による全地球規模の気候変動だということらしいですが、今でもそんなことになったら人類のほとんどはやはり死んでしまうことでしょう。落ちる場所にもよるでしょうが、70億人のうち1億人以下しか生き残れないかも。もしそうなったらマンガのような世紀末世界が訪れるのでしょうか。ちょっとドキドキします。

 もっともそれは「隕石に当たる確率」の話なので、そうなる前に人類は自らの手で滅んでしまう可能性の方が高い気はしますけどね。核戦争か病原菌か環境汚染か食糧危機か、もっと別の何かなのかはわかりませんが。そうなる前に僕は寿命で普通に死んでいるんでしょうけど。



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