幹事クリタのコーカイ日誌2013

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1月6日 ● 錦織と木梨のテニスセンス。

 正月恒例の特番「とんねるずのスポーツ王は俺だ!!」。人気番組でいつも僕も楽しみに見ているのですが、さすがにこれだけ長く続くと少々マンネリ気味。やる種目も出てくるアスリートも笑いの取り方もずっと一緒で、しかも相手しているとんねるずも50代になって昔に比べると動けなくなっていて、挙げ句に5時間とか長尺なので、見ている方もダラダラしてしまいます。まあ正月番組だからそんなダラダラ具合がちょうど良いのかも知れません。

 で、テニスファンとしてのお目当ては当然テニス。今年も錦織圭と松岡修造を相手にレイトン・ヒューイットまで加わってのお楽しみテニスはなかなか見どころが多くて面白かったです。特に錦織のタッチの良さは相変わらずで、プロでもあれだけセンスが良いプレーヤーはなかなかいないだろうと思わせました。テニスを知らない人が見たら、プロなら誰でもあれくらいできるのかと勘違いするくらいに錦織のプレイはセンスに溢れています。

 対するとんねるずですが、石橋貴明がテニスにはまっているというのは本当のようで、ウィンブルドンや有明まで試合を見に行っているみたいですし、毎週2時間練習もしていると放送中も言っていました。確かに毎年見るたびに確実に上達していて、ストロークもサーブもボレーももう初級者とは言えないくらいのレベルになっていました。

 ただ僕が驚いたのはむしろ相方の木梨憲武です。木梨は1年に1回、この番組でしかテニスをしないと言うことですが、その割には石橋と遜色ないくらいに打っていました。さすがにどちらが上手かと言えばもちろん石橋なのですが、ボールに対する反応、ラケットワークなどは木梨の方が良いのではないかと思うほど。年に1回のテニスであれだけ打てるというのは、明らかにテニスセンスは木梨の方があると言うことです。

 もし木梨が毎週テニスを練習したら恐らくあっという間に石橋を追い抜いてしまうことでしょう。まあ歌にしろダンスにしろ木梨の方が上手いですから、当然と言えば当然なのかも知れませんが。錦織と木梨のセンスに感心するとともに、松岡と石橋はセンスがないのに頑張っているんだなぁと、それはそれで素晴らしいことだとも思いましたけど。



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