先週水曜日のナイターテニスでエルボーを再発させてしまい、そこから一週間はなるべくおとなしくして治癒に努めました。お陰で先日の水曜日にはテニスがある程度できるところまで回復したので、よしよしと思ってやっていたら、また一発のフレームショットで肘がぶっ壊れてしまいました。あまりに痛くて、涙こそ出ませんでしたが、気持ち的には泣きたいくらいです。

　翌朝起きても肘が痛くてモノが持てません。引っ張る、引き上げる、捻るといった運動をすると激痛です。自然に腕を下げると、自分の腕の重みに耐えられないので、１２０℃くらいに曲げて、どこかで支えているのが一番楽。肘を真っ直ぐに伸ばせないなんて、引退会見の金田正一みたいだぁ、と思いましたが、そんな古いネタを知っている人は５０代以上かな。『巨人の星』でも登場するシーンなんだけど。

　とりあえずいつもの鍼灸院に行って先生に泣きついて治療してもらいました。「随分ひどくなっていますね」と言われてしまいましたが、鍼灸のお陰で何とか痛みは少しだけ和らぎました。

　ただ鍼灸だけでは心配なので、整形外科も行くことに。ただ家の近所の整形外科は腰やら膝やらが痛い年寄りの巣窟。昔は通っていましたが、ちょっと今は行く気になれません。と言って、これも家の近くの総合病院は３時間くらい待たされたりするので、これまた二の足を踏んでしまいます。

　と言うことで、ネットで調べたら、家から車で１０分くらいのところにスポーツクリニックを見つけました。プロスポーツチームのチームドクターもしているスポーツ医学の専門医のようだし、完全予約制なので待たされることもありません。きっと腰痛のお年寄りも近寄らないことでしょう。早速電話して月曜朝イチの予約を取りました。

　いやはや、この年になってスポーツをガシガシやると、体のメンテナンスにお金と時間がかかります。