昨日はピアノのレッスンとサックスのレッスンが両方ありました。ピアノは半月前に始めたサティの「ジュ・ドゥ・ヴ」が終わりました。どんどん慣れてきているので、初心者向けの楽譜を弾けるようになるのが随分と早くなりました。最近は右手と左手を交互に弾く時でも、つられて一緒になってしまうこともなくなったし、右手に気を取られて左手が止まってしまうこともありません。

　楽譜だってかなり早く読めるようになってきたので、以前は丸暗記してしまわないとスムーズに弾けなかったのですが、読みながら弾くのも少し早くなりました。もちろん今でも基本は丸暗記して暗譜で弾いていますけど。

　それにしてもサティは難解でした。パッと楽譜を見た時には音符の数が少なくて楽勝と思ったのですが、実際に弾いてみるとだからこそ難しい。妙な休符やタイが多くて、ここに音を入れればリズミカルになるのにというところで待っていなければなりません。リズムをきちんと取ることが難しいので、とりあえず間違えずに弾く（というよりは単に叩いてその音を出しているだけ）で精一杯で、とても表現というレベルには達しません。そういう意味では前回の「タラのテーマ」の方が映画音楽だけに乗りやすかったと思いました。

　さて、次なる練習曲は「アメージング・グレイス」です。これまた超有名な曲ですが、ピアノのＭちゃん先生が「クリスマスの季節になるし」ということでチョイスしました。クリスマスまでかかる予定はないけどなと思いましたが、Ｍちゃん先生が半月実家に帰るので、その間に練習しておいてもＯＫが出るのは１２月になりそうです。