幹事クリタのコーカイ日誌2012

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10月8日 ● 1錦織2オルフェ3可夢偉。

 昨日鈴鹿のF1日本GPで小林可夢偉が3位に入って表彰台に上がりました。初めての表彰台が日本というのも、これまで不運が続いてきた可夢偉にとってはご褒美みたいなものでしょうか。かつてに比べてすっかり注目度が下がってしまったF1ですが、これでまた人気が回復すれば良いのにと関係者も思うことでしょう。

 パリの凱旋門賞でオルフェーヴルが2着。しかも「これで優勝」と誰もが確信したところからの大逆転劇を許しての2着だっただけに悔しいものでした。これまで日本馬は2着2回。日本馬の実力を示したとは言え、オルフェーヴルをもってしても、優勝に届かないのかと関係者は悔しい思いでしょう。

 そして有明で錦織がラオニッチを破って優勝しました。錦織自身ツアー優勝は4年半ぶり2度目。これまで松岡修造と錦織が各1度だっただけに、2度目の優勝は日本男子初。そして大会のグレードとしてもこれまでで一番大きい大会での優勝です。またジャパンオープンがツアー公式戦となって以来、日本人の優勝も初めて。また錦織が日本のテニスの歴史を塗り替えました。

 これで錦織のランキングもまたジャンプアップします。来年の全豪オープンでどのくらいのシードがつくのか楽しみです。来季はぜひ4強に次ぐポジションにまでランキングを上げていき、できたら第8シード以内になって準々決勝まで4強と当たらないようになれば、さらに勝ち上がるチャンスも増えます。夢は近いうちにグランドスラム制覇。ここまできたら夢が現実味を帯びてきました。関係者じゃなくとも大いに期待してしまいます。



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