幹事クリタのコーカイ日誌2012

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8月17日 ● 知り過ぎない方が良い。

 フェイスブックの「友達」に20代前半の若い女性がいます。テニス関係で知り合ったのですが、友達と言っても実際には顔見知り程度。普段は全く交流はありません。顔立ちが「エビちゃん」に似ている美女で、まだ若いしかなりモテるだろうなぁと思っています。

 「エビちゃん」は滅多にフェイスブックに何か書いたりすることはないのですが、彼女のフェイスブックの友達が彼女の写真をよくアップしてタグ付けするので、彼女が何も書かなくても、誰とどこへ行っているのか、日頃の行動がわかってしまいます。どこで食事をしているとか、どこに旅行をしているとか、一緒にいるメンバーが誰かとか、世界中に公開されています。

 「エビちゃん」はフォトジェニックなので、彼女の友達が思わず写真を載せたくなるのもわかりますが、見ているだけのこちらとしては何だかハラハラしてしまいます。彼女の写真をアップしまくっている友達は男女問わずみな同じ年頃の若者のようですが、どこまでネットで個人情報を晒す危険性を理解しているのかと心配になります。ストーカー的な人間がいたら相当に危ないし、実際彼女ならそういう男が存在しても不思議ではありません。

 それにしても僕が若い頃にこんなツールがあったら、好きな女の子のことが気になって四六時中フェイスブックで監視していたかも。昔はSNSどころかメールも携帯電話すらもありませんでしたから、会ってない時に相手が何をしているのかなんて全く知りようがありませんでした。せいぜい夜に電話をするくらいですが、それだって相手が実家住まいなら親の監視をくぐり抜けなくてはならないので、そうそう頻繁にはできません。

 逆に言えば、こちらが何をしているかも滅多なことではバレないので、二股でも三股でもやりたい放題だった時代でもありますけどね。携帯の履歴やメールをチェックされるなんて心配もないですし。テクノロジーの進歩で男女がコミュニケーションを取りやすくなった反面、すぐに行動が把握されてしまうのでやりにくくなった部分もあるということです。まあ好きな相手のことなんてお互いにあまり知らない方が良いです。大抵知り過ぎはトラブルの元。会ってない時は相手も自分のことを考えてくれていると妄想しているのが一番心安らかですから。



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