山本麻友美プロとのテニス練習会も始めてから２年と５ヶ月。すでに一緒にテニスをしてもらった回数は約120回くらいになります。これだけテニスの相手をしてもらえば、さすがにプロの打つボールにもある程度慣れてくるもので、ドーンと飛んでくる速いボールにも、キュッと曲げてくるアングルショットにも最初の頃よりは随分とついていけるようになりました。

　以前はベースラインからのショットで面白いようにエースを取られていましたが、最近はかなり予測できるようになったので何とか追いつきラケットに当てることもできるようになりました。その代わりそれだけ幅広いエリアを敏捷に動くことを要求されるので、足腰にかかる負担が半端じゃありません。しかも慣れるにしたがって最初の頃よりもかなり厳しいショットをプロも打ってくるようになったため、余計にこちらの負荷は過重になっています。

　冬にエルボーをやってしまったのも山本プロの強烈なボールをバックハンドボレーで懸命に受け止めていたからだと思いますが、最近のアキレス腱の痛みも彼女のストロークについていくための激しいフットワークのせいなのではないかと思っています。挙げ句にここにきて右膝と腰まで痛くなってしまいました。これも明らかに疲労と無理な体勢でのプレーの影響です。

　ただ悪いのはもちろん山本プロではなく、体がついていかない自分にあります。なにせ最近かなり体重が増えてきているので、特に腰から下にかかる負荷が大きくなってきています。腰、膝、足首を痛めるのも当然です。まずやるべきことは減量であり、次にストレッチや筋トレによる筋肉の強化です。どちらももう数年サボっているので、ここはひとつ引き締め直す必要がありそうです。