幹事クリタのコーカイ日誌2012

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7月17日 ● 真夏のスポーツの諸注意事項。

 この連休から日本列島の気温が一気に上昇しました。全国各地で真夏日となり熱中症で倒れる人が続出。特に炎天下で十分な備えもなくスポーツをするのは、冬山に軽装で登るくらい危ないと思った方が良いでしょう。熱中症は死に至ることもあるのですから、十分に注意してスポーツしてください。

 猛暑の名古屋でテニスをしている僕は、もちろん日頃から無理をしないように気をつけています。まずサークルの活動時間を夏の間は昼下がりではなく2時間ずらして夕方にやるようにしています。これだけでもかなり違います。また直射日光を浴びない屋内コートでも時々やりますが、空調はないので気温は実はあまり変わりません。水分補給はこまめにたっぷりと摂っています。

 水分補給の注意点は「喉が乾く前に飲む」こと。喉が乾いたと感じてからでは遅いのです。運動をする前にまずしっかり水分を摂っておくことが肝心。後は少しずつでも良いから頻繁に補給することと、単なる水やお茶ではなく、アクエリアスなどのスポーツ飲料にすることも大事です。

 むやみと肌を出して日焼けすると後で大変なことになるので、なるべく真夏の炎天下では肌の露出を避けること。通気性が良い吸汗速乾冷感の「3カン」タイプのウエアも有効。さらに外では帽子とサングラスも必須。特にサングラスはUVカットのスポーツ用のものをかけないと、かえって日光を過剰に目に取り込んでしまうので良くありません。

 後は栄養を考えて食事をすることと、体調を整えておき、寝不足とか二日酔いなどでスポーツをしないこと。真夏は寝苦しくてどうしても寝不足になりがち。またビールを飲み過ぎるのもロクなことになりません。夏バテして体調が悪い時は手抜き、サボリも仕方ありません。死ぬよりはマシです。

 「昔は水も飲まずに真夏に部活していた」という人もいるでしょうが、当時だって危なかったのに、今でも当時と同じ体力があると思っていたら大間違い。さらに当時よりも今の方がはるかに暑いですから。倒れてからでは遅いです。くれぐれも皆さま無理なさらないように。



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