幹事クリタのコーカイ日誌2012

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7月10日 ● キーワードはリベンジ。

 先日の日曜日に山本麻友美プロとその妹分の元インカレチャンピオンT村さんとテニスをしました。こちらは僕とM本さん。久しぶりに2対2の贅沢テニス。2人合わせてほぼ100才テニスが、20代の最強女ダブにまたまた挑戦しました。

 M本さんはこの日、朝からずっとテニスをしていて、ダブルヘッダーどころか、これでトリプルヘッダー。僕も午前中にスクールに行ってからなので、体は十分に温まっています。山本プロたちはいつも立ち上がりが悪いので、最初のうちがチャンスと思っていました。案の定、M本さんが絶好調でサービスをラブゲームキープ。さらに次のゲームもブレイクと最高のスタートでした。

 今日こそリベンジできるんじゃないかと2人して盛り上がりましたが、さすがに3ゲーム目あたりからプロたちも目が覚めてきたかのように強烈なショットを繰り出します。僕のサービスゲームを競りながらブレイクされてしまうと、後はどんどん調子が上がってくるばかり。少しは競り合って惜しいゲームもあったのですが、結局6ゲーム連取されて2-6で負けてしまいました。

 絶好調だったM本さんもゲームの進行とともに調子が落ちていき、いつものペースに戻ってしまったのは、さすがにトリプルヘッダーの疲れが出たのでしょう。無理もありません。2試合目も1-4で終わりましたが、最後はM本さんのサービスに対するリターンで、見事に2本続けて僕の横を抜かれてしまいました。あんな豪快なリターンはなかなかお目にかかれませんが、それにしてもノータッチではなく、せめて触るぐらいできなかったのかと、僕もガックリと落ち込んで終了です。

 リベンジと言えば、この日はミックスダブルスもやりました。前回も1試合だけミックスをやりましたが、僕と山本プロのペアがM本さん・T村さんペアに負けてしまったので、今回はリベンジマッチでした。山本プロから「リベンジさせてください」と言われて、とても嬉しそうな顔をして「返り討ちにしてやる」と言ったM本さんでしたが、結果は6-0でクリタ・山本組の完勝。山本プロが「リベンジ」と自ら言っただけに、さすがのショット連発でした。さらにM本さんが「リベンジしたい」と言うので、もう1回同じ組み合わせでやりましたが、これも4-2で返り討ちにしてやりました。

 ウィンブルドンを見ていると、フェデラーやジョコビッチのような強い選手が途中からギアを上げるのがわかりますが、山本プロもギアを上げるとアマチュアでは見たこともないようなショットが飛んでいきます。いつもは手を抜いているというのではないのでしょうが、「リベンジ」という言葉がギアを上げさせたのかも知れません。6-0のシャットアウトは一緒に組んでいても「すごいな」と思いましたから。一緒にミックス組んで試合に出たら、草トーでかなりの強豪にも勝てそうな気がします。完全に逆ミックス状態で僕が背負ってもらうんですけどね。



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