幹事クリタのコーカイ日誌2012

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6月4日 ● 叩きのめされて満面の笑みのオヤジたち。

 土曜日に久しぶりに山本麻友美プロとその妹分の元インカレチャンピオンT村さんとの最強女ダブにチャレンジしました。過去に何回も書いているように、この女ダブはそんじょそこらの男ダブでは全く勝負になりません。『炎の体育会TV』でもわかるように、女性のトップアスリートというのは男性の経験者よりもはるかに強いのです。

 今回もこの企画の大ファンであるM本さんとの挑戦でした。M本さんは久々の挑戦に備えていろいろ策を練ってきたようで、やる気満々。まあいつまでも若い女性に良いようにやられていてはオヤジがすたる、というものです。ここらでオヤジの底力を見せてやりたいところ。

 で、結果はと言うと、何回やっても相変わらず1ゲーム取るのがやっと。こちらが頑張るとさらに向こうは上をいくという感じで、スコアだけ見ていたら全然進歩がありません。横で見ていたサークルの女性メンバーによれば「オジサンが若い女の子に手玉に取られてやられているのに満面の笑みを浮かべて喜んでいた」そうで、それじゃあただの変態オヤジですが、確かにそう言われても仕方ないくらいに気持ちよく叩きのめされました。

 ただスコアに進歩はなくても中身にはそれなりに進歩の跡が見えていたというのが僕の感想です。まずプロたちのサービスが以前より格段に厳しくなりました。スピードだけではなくコースがずっと厳しいところに飛んできます。ワイドとセンター、時にはボディとコースを打ちわけてきていますが、それだけ甘いサービスは打てないと思われているということでしょう。

 またストレートへのアタックが増えました。これも以前ならクロスラリーだけで十分という感じで打ち合っていたのですが、ストレートで牽制をしてくるというのもそれだけ相手が前より本気で勝負してきているということです。まあそのストレートアタックの威力にフレームショットして、その時に右手小指の爪を怪我して流血したのは誰あろう僕ですが。効いてるじゃん。

 以前は我々もゲームをして「本気で打ってもらうのが目標」という程度だったのですが、今は一泡吹かせてやろう、隙あらば勝ってやろうと考えていますから、山本プロよりもミスが多いT村さんを狙ったりと真剣勝負を挑んでいます。今回はT村さんが期待したほどミスをしてくれず残念ながら結果に結びつきませんでしたが、随所に今後の対戦へのヒントは見つかりました。やられてただ喜んでいただけではありません。まあ本当にすごいショットを打たれると思わず笑っちゃうんで、喜んでいたと言われるのもあながち外れてはいないんですけどね。



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