昨日の母の日、あと１ヶ月で喜寿を迎える母のために子どもと孫が集まりました。弟が４月から名古屋に転勤になったため、簡単に集まることができるようになって良かったです。母、僕、妻、娘、弟、義妹、姪１、姪２。うちの息子は仕事で来られませんでしたが、母にしてみればこれだけ顔を揃えて実家に集合したというだけでも、十分母の日らしい親孝行になったと思います。

　さらに母の喜寿祝いに家族で旅行に行く相談もしました。母の還暦の時には北海道、古稀にはケアンズへ連れて行っているので、喜寿もどこかに旅行に行くつもりではいましたが、なにせ当時と違って今は貧乏でお金がありません。社会は不景気で給料は下がり続ける一方だし、個人的には子どもたちの教育費でいつもヒーヒー言っています。喜寿の祝いにドーンとラスベガスあたりとも思いましたが、とてもとても無理。と言って安く上がる韓国なんて興味もないので国内で候補地を探します。

　行くなら娘や姪の学校があるので夏休み中。となると、なるべく涼しいところで北海道、東北、信州、飛騨あたり。ところが母に聞くと、旅行好きなのでもうこれまでにほとんどのところに行っています。東北なら平泉とか奥入瀬とかと思ったのですが、ちょっと前に行ったとのこと。あれこれ候補地を出しても行ったところばかりなので、どうしようかと悩んでいたら「軽井沢は行ったことがない」と母が言い出しました。

　軽井沢なんてメジャーな場所はかえって候補にも思いつかなかったのですが、行ったことがないというなら死ぬまでに連れていかなければということで、即決しました。お金はないですが、軽井沢なら宿もピンキリなので探せば安いところもあります。姪たちが騒いで暴れても良いようにホテルや旅館ではなくロッジにしようと弟と相談して決めました。夏休みの計画第一号が早くも決定です。