幹事クリタのコーカイ日誌2012

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5月12日 ● 生で浅尾美和を見る。

 名古屋栄のど真ん中、久屋大通公園で今週木曜日から日曜日まで開催されているビーチバレーの国内ツアー第2戦「ビーチバレー大日本印章カップ」を見てきました。お目当てはもちろん浅尾美和です。テレビや写真で見る分には本当にスポーツ選手とは思えないほどずば抜けて可愛い浅尾ですが、本物はどれほどのものかと思って見てきましたが、実物も相当可愛いことがわかりました。

 浅尾の試合に合わせて会場に行ったのですが、観客は100人を超えたくらい。平日昼間ですから仕方ないとは言え、少々寂しいものがあります。テニスの試合で同じように日本のトップクラスが揃う豊田の「ダンロップチャレンジ」でももう少し集まります。ビーチバレーの普及はまだまだという感じ。しかも浅尾の試合が終わると同時に一斉に観客が帰ってしまい、次に日本ナンバー1ペアの田中・溝江組が出てきたのに30〜40人くらいまで減ってしまいました。

 初めて見た「生浅尾」ですが、まず目を引くのがスタイルの良さ。他の選手よりも手足がスラッとしていて長く、頭も小さいし体も細くひきしまっています。筋肉もついていますが、ごつさは微塵も感じさせません。かなりスタイルの維持に気を使っているんだろうなと思わせます。会場が小さいので距離にして数メートルのところに本人がいるのですが、顔もキレイで整っています。メディアで見るルックスに偽りはありませんでした。

 しかも浅尾はルックスだけの選手ではありませんでした。スピードも攻撃力もあり、さらにファイティングスピリットも旺盛で、声も出るしアクションも派手です。これでなかなか勝てないというのは、やはり抜群の人気選手だけに他の選手からマークされてしまっているのかなという感じがしました。まあ他の選手にしたら、浅尾に負けるのだけは悔しいでしょうからね。

 今回浅尾を視認できただけでも収穫でしたが、初めて見るビーチバレーの試合も面白いものでした。スピード感はあまりありませんが、戦略性の高さはよくわかります。2人で足場の悪いコートをカバーしなければならないだけに、ポジショニングの大切さ、攻撃時の展開力、ペアの意思統一の大事さがちょっと見ているだけでも理解できます。相手との駆け引きが大事で、そのあたりはテニスのダブルスと共通している部分も多く、ただ漫然と力任せにボールを打っているだけでは勝てないだろうなと思いました。

 また足場の悪い砂の上で、あれだけ走り飛び転び起き上がりを繰り返すのですから、かなり足腰が強くないとゲームになりません。見た目には楽しく遊んでいるようにしか見えない競技ですが、実際にあのコートを2人で守るなんて素人ではとても無理だろうと思います。遊びでやるなら4対4くらいじゃないと全く続かないでしょうね。

 昨日は天気は良くても気温が上がらず、しかも風が強くてかなり体感温度は寒い悪コンディションの中での試合。見ているこちらさえ体が冷えてきて大変だったのに、あれほど露出の多い水着姿で戦っている彼女たちはさぞかし大変だったろうと思います。試合は浅尾・浦田(景)組がストレートで勝利を収め準決勝に進出しました。本来なら準決勝で当たるはずの田中・溝江組が次の試合で敗れる波乱があったので、浅尾組は優勝のチャンスです。テニスがあって土日に見に行くことができないのが残念です。



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