幹事クリタのコーカイ日誌2012

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2月27日 ● プロの本気ショット。

 テニスエルボーで調子が出ないので、一週間テニスを休んでみました。丸々一週間テニスをしなかったのは去年秋以来です。いつもはどんだけやってんだよ、って話ですが。で、一週間テニスをしなかったら、かなり肘の痛みを和らいで日常生活には支障もなくなりました。で、この週末またテニスをしてみたのですが、案の定ダメだったと言うか、サービスやスマッシュはかなり痛くて、思いっきり腕が振れません。

 それでも幹事としては予定していた練習は中止にできないので、土曜日はいつものようにサークルで4時間、日曜日は山本麻友美プロとの練習会を2時間4人で休みなしで頑張りました。お陰で今は右肘から二の腕がパンパンになってしまい、湿布を貼って過ごしています。

 山本プロとの練習会ではプロも含めて4人だったので休憩もありません。ペアを変えて2時間みっちりダブルスをやりましたが、僕がプロと組んだゲームが一番競り合ったのは残念でした。やはりエルボーの痛みがプレーに大きく影響してしまいました。サービスは当てるだけのヘニャサーブだし、スマッシュもなるべく避けてプロに打ってもらうし、バックハンドのボレーもなるべくなら打たないようにしていたのですが、そうするとさすがにプロの足を引っ張りまくりになってしまいます。

 結局「ええい、もうどうなっても良いや」と開き直って、サービス以外は普通に打ったら、動きも良くなって後半はいつもの調子にかなり戻ったので、変に腕を庇おうとしない方が良いみたいです。それに、そうやって打っても打たなくても、結局テニス後の痛みはあるんですから仕方ないですし。

 ただ楽しかったのは、僕が腕を庇ってモタモタとプレーしているので、その分ペアを組んでいるプロがガンガンと打ってくれました。ペアで組んで前に立っていると惚れ惚れするようなショットが何本も後ろから飛んできました。特に相手が2人で前で構えているセンターを後ろから打ち抜いて、相手ペアが一歩も動けない時など、文字通り「プロだなぁ」と感心してしまいます。もともとフォアハンドストロークが得意で、日本の女子プロの中でもトップクラスのスピードボールを打っていた選手だけに、ここぞで打つショットの威力は、丸2年一緒にテニスをしていても相変わらず驚かされます。

 「プロを本気にさせる」というのが目標でしたが、自分がへなちょこのせいで、本気のショットを打ってもらえたというのは若干微妙な気分ではありますが。



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