幹事クリタのコーカイ日誌2012

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2月14日 ● ホイットニーと国歌斉唱。

 ホイットニー・ヒュースントンが亡くなりました。グラミー賞のためにラスベガスのホテルに滞在中に浴槽に沈んでいるのをボディガードに発見されたとか。ボディガードというあたりが皮肉というか何というか。事件性はないらしいですが、変死には違いありませんから、これからさらにいろいろと憶測含みの報道がされるのでしょう。マイケル・ジャクソンの時をつい思い出してしまいます。

 サックスのレッスンの時に先生が「ショックでした」と言っていました。彼は僕よりもかなり年下でまだ30代半ば、ホイットニーの全盛時に中学生だったらしく、当時その歌声に衝撃を覚えたそうです。確かに音楽好きな中学生なら彼女の歌に触れたらそう感じるのもよくわかります。今の30代にとってのホイットニーというのは、僕たちの時代のカレン・カーペンターのような存在なのかも知れません。

 アラフィフの僕たちの世代は、ホイットニーはさすがにそこまで思い入れのあるアーティストではありません。1992年の映画「ボディガード」の時にはすでに僕は30代ですから、かなり冷静な目で見ていました。それでも当時のホイットニーの歌は凄いと感じましたし、売れるのもよくわかるなとは思っていましたが。

 ホイットニーは享年48才。自分より年下の著名人が亡くなるのは何とも複雑な気分です。ちなみにホイットニー・ヒューストンで一番凄いと思ったのは、有名なスーパーボウルでのアメリカ国歌。国歌斉唱は最近日本でもサッカーの試合などでよく行われますが、このホイットニーの究極の名演には絶対敵わないだろうと思います。ぜひYouTubeでご確認ください。



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