幹事クリタのコーカイ日誌2011

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12月19日 ● 基本は会うことだと思う。

 「フェイスブックって面白いの?」と続けて複数の人に聞かれました。年齢はまちまちで30代前半から50代まで。男性も女性もいます。そう聞かれても「人によるね」としか答えようがありません。面白い人もいれば、つまらない人もいるでしょう。役に立つ人もいれば、むしろトラブルを引き起こす人だっていると思います。読んでいてもちっとも面白くないことを書き続けている人でも、本人が楽しんでいたり、何らかの発散になっているのなら、きっと無駄ではないでしょう。本当に「人による」としか言いようがありません。

 ただ今の時期になっても「フェイスブックって面白いの?」と聞いてくるようなタイプの人は、きっとやってみても面白くないし必要もない人なのではないかとは思っています。やらなくたって全然困らないし、世の中にはもっと面白いことが山のようにあります。流行っているみたいだからと言って、あまり興味も持てないのに始める必要はありません。多分時間の無駄遣いです。

 「でもこれからみんなフェイスブックでコミュニケーションをする時代になるんじゃないの?」と聞かれましたが、多分そんなこともありません。それは何かに騙されています。フェイスブックは単なるツールに過ぎないし、1年後には全く違う形でみんながやり取りしていることだって十分に考えられます。3年後には「フェイスブックも一時期流行ったよね」と言われているかも知れないのです。ネットの世界は一寸先は闇です。

 ブログ、ツイッター、フェイスブックと流行が移り変わっていますが、僕は結局ブログ(と言うより、それ以前の個人サイト)が一番性に合っています。ある程度の長さの文章をテーマを決めて考えて書くということ、それが好きなのです。ネットは発信の場としては便利ですが、コミュニケーションツールとしては最低限にとどめておきたいので、ツイッターやフェイスブックも最近は自重気味です。

 コミュニケーションの基本は会うこと、その補完手段として電話とメールがあり、さらにその補完ツールがフェイスブックやツイッターだと考えています。人によって、もしくは世代によって、この順番が違うかも知れませんが、僕の場合は「情報量の多い順」に大事だと思っています。

 「会う」ことの凄さは表情や声色、態度など情報量が断然多いことです。テキストだけでは伝わらないことが顔を見て話すことでたくさん伝わってきます。誤解や曲解も会えばずっと少ないですし、会えたら会うのがやっぱり一番ですね。




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