幹事クリタのコーカイ日誌2011

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12月18日 ● モテ期の後にくるもの。

 人生に「モテ期」は3回あるらしいですが、僕の場合は振り返ってみると、中学生時代、20代前半、30代後半の3回がモテ期だったような気がします。ただ「モテ」の基準も内容も人それぞれでしょうから、他人と比べてではなく、あくまでも「当社比」ですけどね。結婚していた30代後半のモテ期はかなり事情が異なりますし、中学生時代のモテ期は中身も可愛いものです。まあそれにしても「非モテ」の期間が長くなりました。今の状況ではもう死ぬまでモテ期は来ない気がします。

 で、異性が寄ってくる「モテ期」があるなら、異性が去っていく「逆モテ期」(「フラレ期」?)も当然のごとくあります。来たものは必ず去るのですが、それが重なるとこれは結構きついです。モテ期の後にこのフラレ期はやってきます。最初の中学生の後は、高校進学したので環境が変わってモテ期が終わったのですから何とも思いませんでした。20代前半のモテ期終了は自分が結婚したからですから、これも仕方ありません。

 ただ30代後半のモテ期の終わりは、仲が良くて一緒に遊んでいた女友達が一気に周りから消えました。理由は結婚だったり出産だったり引っ越しだったり様々なのですが、こちらの都合ではないのに急に身辺が寂しくなったので、この時はかなり落ち込みました。あれから10年経ってまた少しずつ女友達も増えてきましたが、少数精鋭というか、当時のような華やかさ、賑わいはもうありません。まあ10才老けていますから当然と言えば当然なのですが。

 波が高ければ高いほど、谷も深くなります。今はモテ期もないので、フラレ期も小さなものですが、全く波の上下がないというわけではありません。ただ昔より確実に言えることは、波乗りが上手になったので、波の高い低いに翻弄されることは少なくはなりました。寂しいけれど落ち込みはしない、というくらいには気持ちをコントロールできるようになってきたのです。伊達に50年もフラレ人生をやっているわけじゃないなと自分に感心します。




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