幹事クリタのコーカイ日誌2011

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12月3日 ● 娘の合格。

 昨日娘が受験した大学の推薦入試の発表があり、無事に合格していました。本人はチキンなのでかなり心配していましたが、何とか受かっていてやれやれです。親としては、気楽になったと言うこともありますが、これでもう受験費用を払わなくても良いというのが何よりです。もし落ちていたら一般入試を数校受けると、それだけで20万円近い受験料を払わなければならないところでしたから。入学金を来週中には払わなければなりませんが、それが20万円ですから受験料が浮いたのは大助かりです。

 娘は「ゆとり世代」ど真ん中だけに、随分と楽な受験だった印象があります。本人含めて周りも大して熱心に勉強していませんし、学力も僕たちの頃を思うとかなり低いです。明らかに低いとわかるほどに低いのですから、この30年間の大学受験生のレベル低下は相当なものでしょう。これを受け入れる大学側の苦労、そしてその先の就職先の苦労を思うと、親としては申し訳ない気分です。

 就職と言えば、息子も何とか10月には内定をもらったので、息子の就職活動と娘の大学受験という今年の二大イベントもクリア。来年の正月はかなり呑気に過ごせることになりました。これがもし2人とも逆の目が出ていたら、正月どころの騒ぎではありませんでした。2人とも今や3月までにいろいろ楽しむ計画を立てています。ただ「どこかに連れて行け」という要求だけはどうしようか困っていますけど。経済的には苦しいところですが「旅行はこれが最後かも」などと言われると拒みにくいし。

 これで子どもに対する親の心配事で残っているのは娘の就職くらいです。結婚というのもありますが、なにせ未婚者が急増している世の中です。もうそこまで心配しても仕方ありません。9割以上の人が結婚する「国民皆結婚」時代は終わったような気がします。これからの世代は結婚しても良いし、しなくても良い。そういう考え方がどんどん広がることでしょう。孫の顔は見たいですけど、あるとしても当分先のことでしょうから、子どもに期待しないで自分の楽しみを広げようと思っています。




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