幹事クリタのコーカイ日誌2011

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12月2日 ● ネットでの仲間外れ。

 仲間外れにされるのは寂しいものです。子どもの頃はもちろん、大人になってからでもそれは変わりません。例えば結婚式に学生時代の仲良しグループから自分だけ呼ばれなかったとしたら、これは相当落ち込みます。大抵はそのあたり気を遣うものですが、それでも招待できる人数の関係で「この人は外そうかな」みたいなこともあり得ます。その時に「この人」になるのはちょっと辛いです。

 こういうことはネットの中でもちょくちょくあります。と言うか、ソーシャルネットワークサービス(SNS)では頻繁にあることかも知れません。ツイッターで、ある人にコメントしたら、別の人からも同じようなコメントがあって、自分にだけ返信がなかったとか。もちろん単に見落としただけかも知れませんが、「あれ、こっちには何もなし?」とやっぱり思ってしまいます。相手が万単位でフォロワーがいる有名人とかではなく、普通の人で日頃は親しい友人だったりしたら余計にがっかりです。

 もっとがっかりするのはフェイスブックの友達申請を無視された時。それも他の人とは友達になっているのに、自分には友達認証をしてくれなかったりされると「喧嘩売ってんのか?」くらいに思うことすらあります。僕も実際そういう経験を何回もしています。あれ、あの人より僕の方が親しいんじゃないの?なんて。実はそう思っていたのは僕だけ?とか。結構これは精神的にきついです。

 ある程度個人情報を知られてしまうフェイスブックですから、友達になるかならないかはその人なりの基準があるでしょう。ただ、メールアドレスも電話番号も住所も知っている間柄なのに、フェイスブックでは友達になってくれないとなると、何か隠し事があるのか、実は嫌われているのかといろいろ勘繰りたくもなります。

 そんなことは気にせず、お構いなしにどんどん友達申請をして友達を増やしている人もいます。女性ばっかりやたらと友達になっている男も知っています。ネットと言えども実社会とさして変わりはありません。ただ、フェイスブックはそうした人間関係がよりクッキリと浮かび上がってくるところが、ちょっとイヤだなぁと感じています。




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