気がつけばテレビではもうクリスマスのＣＭが流れています。今年も残すところ１ヶ月半もありません。そろそろ年越しの準備をしなければならないし、もう来年のことを言っても鬼も笑わないだろうと思います。と言うか、テニスコートの抽選予約なんてとっくに来年１月分は確定して、今は２月分を申し込んでいます。気分的には年末どころか年度末も近いです。

　我が家は来年度から息子が就職、娘が大学進学の予定です。と言っても、息子の就活は大苦戦の果てに僕のテニス仲間が社長をしている某社に内定しました。何だかダメ息子を押しつけたみたいで社長には申し訳ないし、僕としても就職先くらいとっとと自分で決めてきて欲しかったのですが、本当にこのご時世はボンクラ学生には就職難で大変なようです。正社員数を抑制したい経営者の気持ちもわかりますが、日本経済のためにはちゃんと採用人数を増やして欲しいですよ。

　娘の大学受験はこれからなのですが、でも来週には某大学の一般推薦入試があります。娘はそれに受かればもう受験は終わりにする予定なので、今はちょっとピリピリムード。と言っても受験科目が現代文と小論文なので、とりたてて勉強することもないから、ピリピリはしていますが勉強はあまりしていません。ただもしこの推薦入試に落ちると２月に普通に受験しなければならないので、12月から２ヶ月間はさすがに必死になることでしょう。楽しいクリスマスと正月を過ごせるかどうかは来週の入試の出来如何にかかっています。

　子ども２人がそれぞれ人生の岐路に立っているところですが、僕の方はいたってお気楽に来年のことを考えています。娘が進学する代わりに息子が就職することで差し引き家計はちょっと楽になる予定だし、そうなれば僕の自由になるお金も少しは増えるはず。最近テニスと音楽以外にはお金を使っていないので、来年はもう少し服を買ったり旅行に行ったりしたいなぁと思っています。旅行なんて本当にご無沙汰しています。パスポートも随分前に切れてしまって更新していません。

　それと車も2004年式なので、さすがに故障が増えてきているから、そろそろ来年あたりの買い替えを検討しています。ただ僕の理想とするドアが４枚あって、あまり大きくなくて、とにかく速くてスポーティで、高級感があるエモーショナルな車というと、結局いま乗っている「駆け抜ける喜び」になってしまうんですよね、ちょっと前に輸入車ディーラーで査定してもらったら「この車はいまプレミアがついていてあまり値落ちしないので、気の済むまで乗られたらいかがですか」という言葉に乗せられているのですが、それも故障の頻度次第です。

　来年はテニスと音楽とファッションと旅行と車か。遊ぶことしか考えていないバカオヤジだな、これじゃ。50才になったから残り人生なるべく楽しく過ごすんだと決めているから別に良いんだけど、この調子では早死にしないとお金が最後までもたない気がします。

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