知人のＴ上さんと１年ぶりに会ったら何か印象が違います。痩せていたのです。それもかなり。彼の奥さんは「デブ専」で太っている男性が大好き。お腹周りが大きくてお相撲さんみたいなのが良いということで、彼も身長は170センチそこそこですが、体重は90kgを超えていたと思います。

　ところが今回会ったら随分と小さくなっていて、なんと体重を15kgも落としたそうです。月に2kgくらいのゆっくりしたペースらしいですが、それでも15kg。僕が毎回ダイエットして落ちる体重は10kg未満で、そのあたりでいつも壁があるのですが、彼は易々とその壁を乗り越えて、さらに今も痩せ続けているそうです。そりゃ印象が変わるわけです。

　何でも医者に「このままでは死ぬぞ」と脅されたらしく、糖尿病の患者と同じダイエットメニューを守るように厳しく言い渡されたとか。つまりインシュリンダイエットとか炭水化物ダイエットとか言われるやつで、ご飯を極端に少なくしているそうです。おかずはしっかり食べられるし、ご飯も全然ダメというわけではないからそれほどきつくないと笑っていましたが、ご飯大好きな僕としては「うーん」と唸ってしまいました。

　あと、夕食を早くして夜遅くには絶対食べないそうで、これも帰宅時間が遅く、夕食がいつも9時とか10時になってしまう僕としては難しいところです。本当は夜7時頃までに食べて後は何も口にしないのが一番だということはわかっていますが、そんな早い時間に食べたら深夜にお腹が空いて寝られません。

　しかし、現実に目の前に15kgも痩せて、さらにあと10kg体重を落とそうとしている人を見ると、自分もやってみたくなることも確か。これだけ効果があるならと思ってしまいます。以前僕が成功したダイエット方法は筋トレとウォーキングを中心にして、食事は普通に食べるけれども間食と夜食を一切断つというやり方で、これはこれで過去の実績からそれなりに痩せる自信はあるのですが、加齢とともに痩せにくくなってきているのは確か。ここらでひとつ炭水化物ダイエットにトライしてみるのも良いかも知れません。来年の桜が咲く頃にはマイナス10kg！いけるかな？

twitterでもつぶやいています@kanjikurita gooブログでも読めます「幹事クリタのコーカイブログ」